必要加湿量計算フォーム

 

十分な加湿効果を得るために、お部屋の広さに適した機種を選ぶことは大切なポイントです。

カタログやサイトに記載されている「適用床面積」のめやすは一般社団法人 日本電機工業会規格(JEM1426)に基づき、プレハブ住宅洋室の場合を最大適用加湿面積に、木造住宅和室の場合を最小適用加湿面積として表示したものです。

こちらの計算フォームもその計算方式(※1)に基づいた計算をしています。

加湿器の選定に迷った際は参考にしてください。

一般家庭の室内温度・湿度は、室外の条件、暖房前の室内の条件(温度、湿度、気流など)、室内造営材の吸・放湿性、在室人数、換気(人の出入り)頻度などにもよって変化します。
そのため、こちらの計算式はあくまで参照情報、あるいは目安としてご利用くださいますよう、あらかじめご了承ください。

加湿量計算フォーム

必要事項を入力し、「計算」ボタンを押してください。 必要な加湿量を計算して表示します。

    

数字を入れて単位を選んでください

 m

不明の場合は2.4mとして計算します。

住宅の形態

[必須]

参考例
  • 木造住宅…比較的気密性の低い築年数が20年程度経った木造家屋など。プレハブ洋室に比べ空気の出入りが多い構造。
  • プレハブ住宅…鉄筋コンクリート造のマンション、高断熱・気密性の高い住宅など。
お部屋の形態

[必須]

参考例
  • 和室…天井は木製パネル(米檜など)、床は畳、障子・ふすまなどがあることを想定(部屋自体の吸湿が多い)。
  • 洋室…天井・壁は壁紙(ビニールクロス)で覆われ、床はフローリングの想定(部屋自体の吸湿が少ない)。

このお部屋に必要な1時間あたりの加湿量(mL/h)は…

※1 計算方式について
  1. 暖房前の室内条件は、外気条件と同じとする。
  2. 換気回数は、建物の構造により大幅に変動し、プレハブ住宅 0.75 木造1(回/h)とする。
  3. 東京の1月度における過去30年間の気象データの平均値を外気条件の標準状態とする。
  4. 部屋の大きさは、1畳(1.65m²)あたりで計算。天井高は一般の建築で標準的な2.4mとする。
  5. 暖房後の室内温度は20℃ 湿度は60%とする。
  6. 一畳あたりの必要加湿量は△Xは式1によるものとする。
    式1  △X =V(Xi/Vi-Xo/Vo)n+Wa
  • △X:必要加湿量(L/h)
  • V:部屋の容積(m³)
  • Xi:暖房後の絶対湿度(kg/kg) Vi:同左空気の比容積(m³/kg)
  • Xo:外気の絶対湿度(kg/kg) Vo:同左空気の比容積(m³/kg)
  • n:換気回数(回/h)
  • Wa:室内の壁面、床、天井への吸湿量(kg/h又はL/h)
一般社団法人 日本電機工業会規格「JEM1426」 適用床面積目安表
一般社団法人 日本電機工業会規格「JEM1426」 適用床面積目安表
【参考情報】
次の条件にあてはまるものがあれば加湿能力がひとクラス大きい機種がおすすめです。
  • エアコン暖房をしている
  • 吹き抜けの部分がある
  • ひどい乾燥に悩んでいる
  • 計算した加湿量が上記ラインナップの加湿量の中間の数値になった
小さい加湿能力の機種を常にフル稼働するよりも、大きい加湿能力で余裕をもって加湿するほうが電気代を抑えられてお得です。

「大きいと加湿しすぎるのでは…」と心配されるかもしれませんが、ダイニチのハイブリッド式加湿器なら湿度センサーがお部屋の湿度をみはって過剰な加湿を抑えますので、安心してお使いいただけます。

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