家電批評2023年12月号 家電オブ・ザ・イヤーに【ハイブリッド式加湿器HD-RXT723】が選ばれました!

加湿器

 

家電製品を編集者が使う人目線で本気で使ってテストし評価する雑誌『家電批評』が、2023年にテストした全製品の中から特におすすめなベストバイ製品を「家電オブ・ザ・イヤー」として発表。

ダイニチのハイブリッド式加湿器HD-RXT723が「家電オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。

今回は、出版社の許可をいただき、家電批評の記事内容をまるっとご紹介します!

 

加湿性能の高いダイニチで乾燥する冬場のカゼ対策を

加湿器6製品比較で映えあるベストバイに輝いたのは、ダイニチ「ハイブリッド式加湿器HD-RXT723」でした。恒温恒湿室で行った加湿性能テストでは、30分間で4カ所それぞれの平均湿度を30%から70%まで上昇させました。測定した4カ所の湿度のバラつきも少なく、加湿性能は文句なし!

↑室温20℃、湿度30%に設定した恒温恒湿室において、最も加湿力の強いターボモードで前後左右4カ所の30分間の湿度変化を測定しました。上記グラフのとおり、湿度にほとんどバラつきはなく、6製品中最高の平均70.8%まで加湿しています。噴出水量から想定した加湿性能は620mL/hと、こちらも高評価でした。

ハイブリッド式なので加湿された空気がファンにより遠くまで届くうえ、超音波式の加湿器に多い水滴溜まりも防げます。

消費電力は気化式の他メーカーに次いで、2番手の高評価。基本の加湿性能が高いので、エコモードを活用すれば十分な加湿をしながら、節電効果も期待できそうです。

操作ボタンは天面に配置され視認性も良好。床置きでも難なく操作できました。また、意外と便利なのが取っ手が付いていること。本体はタンクを含めるとやや重量があるので、リビングから寝室への持ち運び時に取っ手が重宝しそうです。


↑スチーム式の他メーカーと比べて消費電力が少なく、強モードで想定される1時間の電気代は10円を下回りました。これは気化式の他メーカーに次ぐ2位の評価です。


↑ボタンは大きめで操作方法もパネルに印字され、操作性は抜群。液晶に湿度やタイマーの設定が表示されるのも嬉しいポイントです。運転中にタンクの水が少なくなると給水サインの点滅とブザーでお知らせしてくれる機能も日常使用で重宝しそうです。


↑強モードである「ターボ」、睡眠を妨げない「おやすみ快適」ともに、静かな気化式の他メーカーと比べても遜色ない静音性を記録しました。

【ここはおしい!】
パーツを乾かすのはちょっと面倒でした…

↑トレイは本体から給水タンクを抜いて引き出す方式。凹凸が少なく水分を拭きやすいものの、お手入れモードがないため手作業での掃除や乾燥が必要です。

一方ハイブリッド式であるため価格はスチーム式や超音波式の加湿器と比べるとやや高め。またパーツの多さから「お手入れしやすさ」の評価はポットタイプのスチーム式と比べるとやや劣りましたが、トレイの排水やパーツの取り外しやすさはまずまずの簡単さでした 。

トレイにはカバーが付いており、トレイ本体に水がつきにくく、水垢汚れやカビの繁殖を防げるという点はうれしいポイントです。見た目もぱっと見、加湿器に見えないモダンなデザインで、リビングの景観を壊しにくいデザイン性の高さも好印象でした。

HD-RXT723の製品詳細はこちら

ハイブリッド式空気清浄機

コンパクト&パワフル。

HD-RXT723

適用床面積:プレハブ洋室19畳まで/木造和室12畳まで

加湿量(標準運転モード時):700mL/h

本体外形寸法:高さ375×幅375×奥行210(mm)

希望小売価格(本体価格):オープン価格

製品詳細へ

この記事をシェアする

マイニチプラス トップへ