面倒でも加湿器のお手入れは大切! 加湿器が招く「加湿器肺炎」にご注意を

ニュースでもときどき報道されていますが、衛生面に問題がある加湿器が引き起こす「加湿器肺炎」をご存じでしょうか?

加湿器は内部で雑菌が繁殖すると、湿気とともに雑菌を部屋中に放出してしまうので、しっかりお手入れをして清潔さを保つことが重要です。

2020年から続くコロナ禍で、新型コロナウイルス対策として加湿器に注目が集まっています。正しい使用方法で清潔に加湿をするための、お手入れのポイントを解説していきます。

 

 

 

 

 

 

その1:加湿器肺炎とは?

加湿器肺炎は、加湿器の中に発生したカビや菌が空気中に放出され、それを吸い込むことで起こります。吸い込んだカビや菌自体は病原性が弱いため肺が直接炎症を起こすことはありませんが、肺や気管支がアレルギー反応を起こすことがあります。

これが加湿器肺炎の原因です。

加湿器肺炎のなかでも、レジオネラ菌の感染が原因で発症する「レジオネラ症」が近年問題となっています。

レジオネラ症は免疫力の低い新生児や高齢者などが発症しやすく、重症化すると肺炎になることもあります。

 

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その2:加湿器はどんな方式を選べばよい?

2018年冬には大分県の老人ホームで、加湿器で繁殖したレジオネラ菌による死亡事故が発生しました。これは細菌が繁殖しやすい超音波式の加湿器の手入れを怠ったことで起きたもの。

加湿器には「ハイブリッド式」「気化式」「スチーム式」「超音波式」という、加湿方式の異なる4つのタイプがあります。
さらに、「ハイブリッド式」の中には気化式×温風気化式、超音波式×加熱式の2種類があります。

加湿器はどの方式であっても必ずお手入れが必要ですが、加湿器内部の水に振動を与え、そのまま空気中に噴霧する超音波式は、カルキ類や雑菌が噴霧される場合もあるため、よりこまめなお手入れが必要です。

【加湿の仕組み】

方式 ハイブリッド式
(気化式×温風気化式)
ハイブリッド式
(超音波式×加熱式)
気化式 スチーム式 超音波式
イメージ

水を含んだフィルターに風または温風をあてて加湿。


水またはヒーターで加熱した水に細かい振動を与え、霧状にして空気中に噴霧し加湿。


水を含んだフィルターに風をあてて加湿。


水をヒーターで加熱した水蒸気で加湿。


水に細かい振動を与え、霧状にして空気中に噴霧し加湿。

性能評価




■ハイブリッド式(気化式×温風気化式)
水を含んだフィルターに風または温風をあてて加湿。
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性能評価
■ハイブリッド式(超音波式×加熱式)
水またはヒーターで加熱した水に細かい振動を与え、霧状にして空気中に噴霧し加湿。
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性能評価
■気化式
水を含んだフィルターに風をあてて加湿。
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性能評価
■スチーム式
水をヒーターで加熱した水蒸気で加湿。
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性能評価
■超音波式
水に細かい振動を与え、霧状にして空気中に噴霧し加湿。
イメージ
性能評価

なお、厚生労働省によるとレジオネラ菌は、60℃では5分間で殺菌されるため、水をヒーターで熱しその蒸気で加湿するスチーム式は菌を放出する可能性は低いです。

【レジオネラ症について】
加湿器などからの感染を防ぐためにはどうしたらよいですか?(厚生労働省Webサイトより)

また、気化式は水を気化させて加湿するため、超音波式のように水滴を飛ばすことはなく、細菌が室内にばら撒かれる可能性が低くなります。
ハイブリッド式(温風気化式×気化式)はさらに温風を使用するので、より細菌が室内にばら撒かれる可能性が低くなります。

 

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その3:加湿器肺炎を予防するにはこまめなお手入れを

しかしながら超音波式に限らず、加湿器の内部で雑菌が繁殖してしまうと一緒に放出されてしまう可能性があるので、どの加湿方式であっても必ずお手入れが必要です。

安心して使用できるよう、お使いの加湿器の取扱説明書に従い正しくお手入れをしましょう。

以下では、ダイニチ工業のハイブリッド式(温風気化式×気化式)を中心に、お手入れのポイントを解説します。

(1)水は毎日替えて定期的にタンクを清掃

タンクに入れた水道水は、半日ほど経つと残留塩素が抜けてしまい、雑菌が繁殖しやすくなります。

毎日水を入れ替えるとともに、水を替える際はタンク内の水を捨て、キレイな水を少し入れて振り洗いするのがオススメ。

また、タンクは内部をスポンジで定期的に洗っておくと、より清潔に使えて安心です。

水を入れ替える際に、振り洗いするのがオススメ

↑水を入れ替える際に、振り洗いするのがオススメ

加湿の水は水道水を使いましょう

水道水には消毒のための微量の塩素が含まれています。塩素分は時間が経つと抜けていきますが、それでもある程度の時間はカビや雑菌の繁殖を抑えることができます。

ミネラルウォーター・アルカリイオン水・浄水器を通した水・井戸水などは塩素殺菌されていないものと考えられますので、水道水に比べてカビや雑菌が繁殖しやすくなります。

(2)トレイやフィルターなどは定期的にお手入れをする

【週に1回】ごみやほこりを掃除する

加湿器本体に付着したごみやほこりは柔らかい布で拭き取りましょう。

落ちにくい汚れは、中性洗剤を水でうすめてしみこませた布で拭くと落ちやすいです。その際は、洗剤が残らないように固く絞った布で拭きとり、からぶきをしてください。

吸気グリルのほこりは掃除機で吸い取ってください。雑菌が繁殖し悪臭が生じたり、加湿量の低下や送風音が大きくなる原因になります。

↑吸気グリルのほこりは掃除機で吸い取ってください

【2週に1回】トレイ・気化フィルターを洗う

トレイや気化フィルターには白っぽいかたまりのスケール(水アカ)が付着します。スケール(水アカ)は、水道水に含まれるミネラル分が気化せずに残ったもので、放っておくと悪臭の原因や加湿能力の低下、送風音の増大などの悪影響が出ます。

  • トレイ…やわらかいスポンジなどで内部を洗ってください。
  • 気化フィルター…水洗い後、やわらかい布で汚れを拭きます。吹き出す風が臭ったときは重曹、上部が乾いているときはクエン酸で洗浄してください。

    (手順は「【一か月に1回】1か月に1回は浸け置きで気化フィルターを洗浄」を参考にしてください。)

↑トレイはやわらかいスポンジなどで洗ってください

【月に1回】1か月に1回は浸け置きで気化フィルターを洗浄

洗浄剤を溶かしたぬるま湯に、気化フィルターの浸け置き洗いを行いましょう。
スケールを取る場合はクエン酸を、吹き出す風が臭かった場合は重曹や各メーカー指定の洗剤を、ぬるま湯に溶かして浸け置きします。
浸け置きが終わったら、ニオイを残さないために、水道水でしっかりすすぎ洗いするのが大切です。

クエン酸を使ったお手入れ方法

1.ぬるま湯にクエン酸を溶かす
2.気化フィルターを浸ける
3.浸け置きする
4.水道水で洗う
(めやすは2分以上)

↑気化フィルターの浸け置き洗いでは、100円ショップなどで購入できるファイルケースを利用するのがオススメ。なお、クエン酸はダイニチWeb Shop(24時間受付・送料無料)で330円(税込)で購入できます

 

なお、加湿器はお手入れが必須なので、タンクやトレイ、気化フィルターを取り外して洗いやすい機種、または交換しやすい機種を選ぶのがオススメ。

また、雑菌が繁殖しやすいパーツに抗菌加工が施されている機種を選ぶと安心です。

 

↑ダイニチ工業の機種は広口のタンクを採用しているので、スポンジを入れて内部をしっかり洗えます

↑ダイニチ工業の加湿器(LXシリーズ、RXTシリーズ、HDシリーズパワフルモデル)には、トレイに使い捨てカバーがついていて、1シーズン6か月洗わずに使えます

 ※:1シーズンをめやすに新しいもの(別売部品)と交換してください (1シーズンを6カ月、1日8時間運転、水道水の硬度50mg/L〔全国平均値〕 にて使用した場合)。なお、1シーズンに満たなくても汚れやスケール(水アカ)が気になる場合は交換をおすすめします

 

↑ダイニチ工業では、タンクのキャップに「Ag+抗菌アタッチメントEX」を搭載する機種を用意。銀イオンが溶け出して雑菌の繁殖を抑えます

 

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その4:ダイニチ工業のハイブリッド式加湿器オススメモデル

上記を踏まえたうえでダイニチ工業がオススメしたいのが以下のモデルです。お手入れの手軽さや清潔性を追求し「カンタン取替えトレイカバー」や「Ag+抗菌アタッチメントEX」などの抗菌加工を施しています。

※:HDシリーズパワフルモデルは「Ag+抗菌アタッチメント」

【寝室やリビングにオススメ】

「カンタン取替えトレイカバー」を搭載したミディアムクラスモデル

RXTシリーズ 

2019年度にパワフルモデルのLXシリーズに搭載して大好評だった「カンタン取替えトレイカバー」をミディアムクラスにも搭載。レジオネラ菌への対策が念頭に置かれ、徹底した清潔性が特徴です。空気取込口・トレイ・気化フィルターに抗菌加工を施し、タンクのキャップにも「Ag+抗菌アタッチメントEX」を搭載し、抗菌成分の銀イオンが水中に溶け出し、タンク内の雑菌の繁殖を抑えます。給水口が広くお手入れもラク。運転音13~32dBと静音性もバツグンです。

 

 

RXTシリーズ スペシャルサイト

お手入れ性がさらにアップ。お部屋を選ばないデザインモデル。RXTシリーズのスペシャルサイトのご紹介。

RXTシリーズスペシャルサイト

 

 

【ワイドリビングにオススメ】

「カンタン取替えトレイカバー」を搭載したハイパワーモデル

加湿器HD-LX1220

LXシリーズ

スマートリモコン対応機能が搭載され、加湿器本体から離れた場所や外出先からでも簡単に運転操作が可能に。加湿量が最大1200mL/h※1というハイパワーで、広い部屋もしっかりうるおうので、ワイドリビングにぴったり。従来機※2と比べ設定湿度に到達するまでの時間も約30%短縮されています。一度にたっぷり入るタンクは7.0Lの大容量。タンクの上下に持ち手がある「タンクWとって」構造で、両手で持って運べます。トレイには業界初の使い捨てカバー「カンタン取替えトレイカバー」を採用。1シーズンに1回※3取り替えればOKです。デザインも洗練されていて、2019年度グッドデザイン賞を受賞。

※1:HD-LX1221の場合。※2:RXTシリーズ最大の900mL/hクラスのこと ※3:1シーズンをめやすに新しいもの(別売部品)と交換してください (1シーズンを6か月、1日8時間運転、水道水の硬度50mg/L〔全国平均値〕 にて使用した場合)。なお、1シーズンに満たなくても汚れやスケール(水アカ)が気になる場合は交換をおすすめします

 

 

LXシリーズ スペシャルサイト

スマートリモコン対応でさらに使いやすく。リビングの主役になるデザインモデル。LXシリーズのスペシャルサイトのご紹介。

LXシリーズスペシャルサイト

 

 

【オフィスや店舗にオススメ】

ケタ違いのパワーを誇り、抗菌への配慮も充実

加湿器HD-244

HDシリーズ パワフルモデル

オフィスや店舗などの大空間にぴったりなモデルで、加湿量は最大2,400mL/h、適用床面積プレハブ洋室67畳(HD-244の場合)と家庭用加湿器No.1のパワーが特徴。タンク容量は6Lタンクが2個で12Lとなっています。トレイには業界初の使い捨てカバー「カンタン取替えトレイカバー」を採用。空気取込口・トレイ・気化フィルターは抗菌加工、タンクのキャップ部には「Ag+抗菌アタッチメント」が付き、さらに操作プレートも抗菌加工となっている点に注目。

※:HD-244の場合。家庭用加湿器において1時間あたりの最大加湿量2400mL/h(室温20°C、湿度30%の場合)。2021年7月1日現在

HDシリーズパワフルモデルの詳細はコチラ

 

 

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