ーCONCEPT美しく、うるおす。
広く開放的なリビングダイニングをしっかりとうるおす加湿器がほしい── そんなユーザーの声に応えるべく開発がスタートしました。
加湿能力の高さと、インテリアに馴染むコンパクトなデザインが共存。さらに簡単に清潔さを保つことのできる機能性まで兼ね備えた「最高の加湿器」。
ダイニチの加湿器の歴史とアイデアが詰まった最高峰のタイプです。
INTERIOR
大容量、なのにコンパクト
洋室、和室、リビング、スモールオフィス……さまざまなスペースに馴染むよう本体はシンプル&コンパクトに。従来の業務用モデル※1の設置面積と比べて約40%もサイズダウンしました。
一方で広い空間もしっかりとうるおすためタンク容量7L、加湿量最大1,200mL/h※2のハイパワーを実現しました。
※1:PN・PCタイプ ※2:HD-LX1224・HD-LXC1200Cの場合パワフル、なのに静か
リビングの主役は人。家族がくつろぐ空間において、加湿器の運転音が邪魔にならないよう静音性には徹底的にこだわりました。
静かな図書館での音の大きさが40dBに対し、標準運転時は34dB。最小音の13dBは静まりかえった夜とほぼ同程度。
そっと静かに快適なうるおい空間を保ちます。
うるおいを「見える化」
加湿の方法は、気化式×温風気化式を湿度に応じて自動で切り替える「ハイブリッド式」を採用。
ファンの風で水をお部屋全体に送り、すばやくパワフルに加湿します。
空間への浸透率が高く、床が濡れる心配もありません。
目には見えないほどの微粒の水で加湿するため、タンクの水をあえて見せることで視覚的にもうるおいを伝えています。
最高の加湿器をつくる
長年加湿器をつくり、改良を重ねてきたダイニチが考える「最高の加湿器」。
すばやくうるおう。静か。お手入れがラク。インテリアに馴染むデザイン。エコで経済的。
モノづくりの地、新潟が生んだ自信作です。
団らんのひとときを邪魔しない「静けさ」
最小13dBの静音運転に加え、たたずまいからも静けさを感じさせるようデザイン。
本体パネルには凹凸模様をつけるシボ加工を施し、掃き整えられた石庭をイメージしました。
スマートリモコン対応
インターネット接続環境を利用して、スマホやタブレットなどから操作が簡単に。
加湿器本体から離れた場所や外出先からでも簡単に運転操作ができます。
-
NEW 5%刻みできめ細やかに「湿度設定」
50・55・60・65・70%の5段階でお好みの湿度に設定することができます。
設定後は自動でコントロールするので加湿のしすぎなどの心配もなく、ちょうどいい湿度をキープします。*「のど・肌加湿」のときは湿度設定はできません。
*十分な加湿がえられている時は運転を停止することがあります。 -
スムーズに給水できる「タンクWとって」
7Lもの大容量タンクながら、手の小さな女性や高齢の方でも給水しやすいのは「タンクWとって」のおかげ。取っ手が上下2カ所にあるので給水→持ち運び→本体に戻すという一連の作業がスムーズです。
ラクを追求したら「使い捨て」になりました
トレイに使い捨てカバーをつけることで、面倒だったお手入れ自体をなくしました。
この逆転の発想は「新しく生み出す技術をベースに商品をつくる」という私たちの企業理念が軸になっています。
STORY of Disposable Tray
着想から10年以上の歳月をかけて実現した
加湿器のお手入れの手間からの開放。
簡単に清潔を保つことのできる
利便性の背景には
ダイニチが本社を構える新潟の誇る、
モノづくり力がありました。
カンタン取替えトレイカバーキレイを保てる4つのポイント
-
アメリカで世界初の加湿器が誕生してまもなく100年。その間ずっと悩まされてきたお手入れの手間を、汚れた部分は「ポイ捨て」という発想で一掃しました。
-
ワンシーズン、ワンコイン
取替えトレイカバーは6ヶ月洗わずに使用可能。1シーズンワンコイン※で面倒から開放されることは多くのお客様から評価をいただいています。※:1枚あたりの税抜き価格の場合。カンタン取替えトレイカバー(3枚入り)の希望小売価格は1,650円(本体価格 1,500円)です。
-
トレイ本体をフラット&抗菌加工
従来の本体トレイにあった突起部をなくし、できる限りフラットに。抗菌加工を施しトレイ内の雑菌の繁殖を抑えます。引出式なので気になる時はトレイ内部も手軽に掃除できます。
-
ふだんのトレイのお手入れは仕切板を水洗いするだけ
取替えトレイカバーを被せるために、従来はトレイと一体化していた仕切板も取り外し可能に。従来はお掃除の難しかった部分も洗面台などで簡単に洗えます。
開発の背景にあった
「新潟」のモノづくり力
「実は私たち自身もここまで受け入れていただけるとは思っていませんでした」と話す製品開発責任者、稲垣 和幸。
-
開発時の課題のひとつがメンテナンス性の改善でした。加湿器には日々の手入れがつきもの。そのストレスを軽減するため、トレイの突起部をなくしフラットにすることで拭きやすくしたり、トレイ全体に抗菌加工を施しお手入れの回数を減らしたりと改良を重ねてきましたが、いずれも洗浄自体は不可欠で根本的な解決には至りませんでした。
-
そんな折、ある社員が昼食に注文している宅配のお弁当の容器を見て「この仕様を加湿器のトレイに応用できるのでは?」と思いつきます。毎日回収されるそのお弁当は、お弁当箱本体と同サイズの使い捨ての薄いカバーが被せてあり、本体にはご飯粒もおかずの汁や油も付かないようになっていました。実はこの着想自体は2008年のこと。約10年の時を経て実用化へと進みはじめました。
-
開発コスト、スケジュール、技術など、製品化が困難だった理由は挙げればきりがありません。中でも難しかったのは取替えトレイカバーの製造。取替えトレイカバーには、お菓子のトレイなどで使われることの多いブリスターパックを検討しましたが、お菓子のトレイと工業製品では求められる精度も強度もまったく異なります。全国のメーカーをあたり、たどり着いたのは同じ新潟県にある工場でした。日本はもとより世界に誇る新潟のモノづくり力をかけて、ともにmm単位のシビアな挑戦が続きました。
-
試作は業務用からスタートしました。業務用はサイズが大きい分メンテナンスの負担も大きかっただけに、ユーザーからは「お手入れが楽になった!」と太鼓判を押していただけました。実際に試作品をつくったことと、ユーザーの好意的な意見がきっかけとなり、懐疑的な意見もあった社内の風向きが変化。着想から約10年、業界初の機能として取替えトレイカバーの実装が実現しました。
RXタイプから
愛され続ける
デザインを継承
外装デザインを担当したアエテ株式会社のクリエイティブディレクター、鈴木 健氏もその発想を称賛。
加湿器RXタイプは2008年の発売以来高い評価をいただいており、そのデザインを手掛けたのがプロダクトデザイナーの鈴木 健氏でした。
「RXタイプは、モデルチェンジの多い日本の家電において、大きなデザイン変更もなく長年愛され続けている加湿器です。ですから、そのアイコン的要素は踏襲しながら、より本体とタンクの一体感を意識しました。また、光沢のあるクリアタンクは水量をわかりやすくするだけでなく、視覚からもうるおいが伝わるようデザインしました」。
-
MADE IN 新潟
製品の設計から組立、検査まですべてを新潟県の自社工場で行っています。また、製造工程は徹底的に効率化しました。生産スピードもメイドイン新潟のなせる強みです。
-
安心の3年保証
私たちの製品を長く愛用していただきたい。快適とともに安心もお届けしたい。そうした思いからアフターサービスも品質の一部と捉え、加湿器の本体3年保証を実施しています。通常の使用において正常なご使用ができなくなった場合、無料での修理をお約束しています。品質に自信があるからこそご提供できる、ダイニチの誇りです。
美しく、うるおす。LX・LXC TYPE
- 静音
- チャイルドロック
- 省エネ
- ハイブリッド運転
- ターボ機能
- 給水サイン
-
湿度調整
5%刻み - デジタル表示
-
持ち運び
ハンドル - 4つのモード
- タイマー機能
別売部品
別売部品は、お買い上げの販売店にご注文ください。その際は、型名・部品名・商品コードをはっきりとお伝えください。
また、ダイニチWebShop(全品送料無料)でもご注文いただけます。
- クエン酸
- 商品コード
H010010
- 抗菌気化フィルター
- 商品コード
H060520
- カンタン取替えフィルター
*:2個入り
- 商品コード
H060522
- 抗菌エアフィルター
- 商品コード
H060537
- Ag+抗菌アタッチメントEX
*:1個入り、K:黒色
- 商品コード
H011502
- カンタン取替えトレイカバー
*:3枚入り
- 商品コード
H011504
- *:この部品は本機器用です。他の機器では使用しないでください。また、価格や仕様は予告なく変更することがあります。その他の部品についてはお買い上げの販売店にご相談ください。
- *:消耗部品は純正品をご使用ください。機器本来の性能を発揮できない場合があります。