電気代が気になる今だからこそ、加湿器の節電ポイントをご紹介

加湿器

乾燥が気になる冬場は暖房機も使用するので、気になってくるのが電気代。冬は電気代が1年で最も高くなる季節です。

電気代が高騰するなか、なるべく節約しながら使いたいところですね。

今回は乾燥対策で使用される加湿器の節電テクニックとして、選び方と使い方をそれぞれご紹介。

順番にチェックしていき、加湿器を経済的、効果的に使いましょう!

 

ダイニチ工業のLXシリーズ

 

 

 

 

 

その1.【選び方】節電しつつ、パワフルに加湿できるハイブリッド式がおすすめ

加湿器は、加湿方式によって主に4つのタイプに分かれます。
省エネ性が高くても、お部屋全体を加湿するにはパワーが足りなかったり、逆に加湿能力を重視して電気代がかかってしまうなんてこともあります。

加湿方式一覧表

ハイブリッド式(気化式×温風気化式)加湿器は目には見えないほどの細かい粒子の水をファンの風で送り、加湿をします。
湿度が低いときは「温風気化式」でパワフルにすばやく加湿し、設定湿度に達するとヒーターを切って「気化式」で加湿。湿度に応じて自動で切り換えるので、電気代のムダを抑える優れものです。

 

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その2.【選び方】適用畳数よりも大きいサイズのものを選ぶのが節電のポイント!

一般的に部屋のサイズにピッタリの加湿量よりも大きいサイズのものを選ぶと、加湿スピードの面でも電気代の面でもおトクになります。

たとえば、ダイニチ工業の機種で比較すると(以下表組参照)、500mL/hの機種で標準モード(加湿量500mL/hで163W)を使うより、960ml/hの機種でエコモード(加湿量600mL/hで23W)に設定したほうが、同じくらいの加湿量でも消費電力が140Wも違うというケースもあります。

*:消費電力は50Hzの場合。

ダイニチの機種で比較

この場合、1カ月の電気代の差は約1,041円となります。

500mL/h(RXTタイプ)標準運転時 960mL/h(LXタイプ)eco運転時
約1,212円 約171円

※:1日8時間×30日運転、電気代31円/kWh(税込)。50Hzの場合。

 

また、ハイブリッド式(気化式×温風気化式)の場合は設定湿度に達すると自動的に運転を停止するので、加湿のしすぎも心配いりません。

加湿スピードと消費電力を重視するなら、加湿量が大きいクラスのもの、自動運転切り替えがあるもの、エコモードを持つモデルを検討してみてください。

 

ダイニチ工業では、お部屋の広さや天井の高さ、形態などから必要な加湿量を計算できるフォームを用意していますので、ぜひ活用してみてください。

⇒必要加湿量計算フォームはコチラ

 

ただ、クラスが上になるとタンクの容量も大きくなるので、給水の際にタンクが持ち運びやすく設計されている機種を選ぶのがいいでしょう。

↑7Lの大容量でもとってが2つあるため、両手でスムーズに持ち運べるダイニチ工業・LXタイプの「タンクWとって」

 

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その3.【使い方】加湿器の置き場所は大丈夫?

加湿器を使う季節にはエアコンなどで暖房をしているケースが多いですが、効率よく加湿を行うためにも置き場所には注意が必要です。

(1)加湿した空気をエアコンの風が運んでくれる位置に置く

エアコン使用中は、加湿器がエアコンの風に直接当たらず、それでいてエアコンの温風が加湿した空気を遠くまで運んでくれる場所に置くのが最適です。エアコンの下に場所を確保し、ベストな位置を探してみましょう。

↑エアコンの温風が加湿器に当たらず、加湿器が出した湿った空気に、エアコンの温風が当たる場所がベストです。

 

(2)直接床に置かない

暖房中は床付近が比較的低温になり、加湿器のセンサーが湿度を高めに判定する場合があります。そうなると加湿器が充分な加湿をしていると誤解し、加湿量を落としてしまいます。きちんと加湿するためには直接床に置かず、テーブルや家具の上などに設置しましょう。ただし、大風量のモデルは部屋の空気を循環させるため、床に置いても影響は少なくなります。

 

(4)窓際から離す

窓際は外の冷気の影響を受けやすく、やはり加湿器のセンサーが間違った判断をしがち。また、窓に結露ができやすくなるので、窓際から離して設置するのがオススメです。

 

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その4.【使い方】正しくお手入れをしていますか?

ダイニチ工業のハイブリッド式の場合は、 吸気グリルにほこりが付着すると十分に空気を取り入れることができないので、加湿量が低下します。

この場合、十分な加湿を行うために、常にヒーターがONになるなど電気代がかかってしまう場合があるので、定期的に掃除機などでほこりを取り除いてください。

↑吸気グリルのほこりは掃除機で吸い取ってください

 

抗菌気化フィルターに水アカやごみが付着している場合も、水を十分に吸水できないため、加湿量が低下します。

2週間に一度程度気化フィルターを水洗いして、1カ月に1回以上はクエン酸でお手入れをしましょう。

クエン酸を使ったお手入れ方法

1.ぬるま湯にクエン酸を溶かす
2.気化フィルターを浸ける
3.浸け置きする
4.水道水で洗う
(めやすは2分以上)

ハイブリッド式加湿器のお手入れ方法を動画でご紹介

 

ダイニチ工業では別売部品で使い捨てタイプの抗菌気化フィルター「カンタン取替えフィルター」も用意してあり、洗わずにサッと交換したい方にオススメです。
3カ月に1回、新しいフィルターに取り換えるだけ。

1.汚れたフィルターを捨てる

3カ月に1回、新しいフィルターに取り換えるだけ。

2.新しいフィルターをセット

汚れたら捨てるだけ!「カンタン取替えフィルター(別売部品)」のご紹介

お手入れ不要で捨てるだけの抗菌気化フィルターが登場!
カンタン取替えフィルター製品紹介

 

 

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その5.ダイニチ工業のハイブリッド式加湿器おすすめモデル

「カンタン取替えトレイカバー」を搭載したハイパワーモデル

加湿器HD-LX1222
LXタイプ
スマートリモコン対応。加湿器本体から離れた場所や外出先からでも簡単に運転操作が可能に。加湿量が最大1,200mL/h※1というハイパワーで、広い部屋もしっかりうるおうので、ワイドリビングにぴったり。従来機※2と比べ設定湿度に到達するまでの時間も約30%短縮されています。一度にたっぷり入るタンクは7.0Lの大容量。タンクの上下に持ち手がある「タンクWとって」構造で、両手で持って運べます。トレイには業界初の使い捨てカバー「カンタン取替えトレイカバー」を採用。1シーズンに1回※3取り替えればOKです。デザインも洗練されていて、2019年度グッドデザイン賞を受賞。

※1:HD-LX1223の場合。※2:RXTタイプ最大の900mL/hクラスのこと ※3:1シーズンをめやすに新しいもの(別売部品)と交換してください (1シーズンを6か月、1日8時間運転、水道水の硬度50mg/L〔全国平均値〕 にて使用した場合)。なお、1シーズンに満たなくても汚れや水アカが気になる場合は交換をおすすめします

 

LXタイプ スペシャルサイト

スマートリモコン対応でさらに使いやすく。リビングの主役になるデザインモデル。LXタイプのスペシャルサイトのご紹介。

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