一人暮らしの加湿器はどれがいい? 寝室、赤ちゃん用のオススメは? ライフスタイル別・加湿器の選び方

2020年から続くコロナ禍にあって、新型コロナウイルス対策として加湿器に注目が集まりました。ウイルスはのどや鼻の粘膜が乾燥すると体内に侵入しやすくなるため、特に空気が乾燥しがちな冬は、室内の湿度を適切に保つことが感染リスクを減らすうえで重要です。ただ、実際に製品を購入するとなると、何を基準に選べばいいのかわからない人も多いはず。
そんなときは、家族構成やライフスタイルに応じて選ぶのがオススメですよ。そこで今回は、一人暮らしや赤ちゃんがいる家庭、寝室用やリビング用など、ユーザーのライフスタイル別に最適な加湿器の選び方を解説。あなたにぴったりの一台を提案していきます!

 

 

 

 

 

その1.加湿器4つの方式のメリット・デメリット

ライフスタイル別に解説する前に、まず、加湿器について簡単に解説しておきましょう。加湿器には「気化式」「スチーム式」「超音波式」「ハイブリッド式」という、加湿方式の異なる4つのタイプがあります。

(1)気化式

水を含んだフィルターに風を送り気化させる方式。濡れたタオルを扇風機で乾かすイメージに近いです。ファンがあるため、加湿した空気を広範囲に届けられるほか、消費電力も少ないのがメリット。デメリットは加湿スピードが遅いこと。気化熱が奪われるため部屋も冷えやすいです。

気化式の仕組み

↑気化式の仕組み。水を含んだフィルターに風をあてて加湿します

(2)スチーム式

水をヒーターで加熱し、水蒸気に変えて放出する方式。ポットでお湯を沸かし、湯気を出し続けるイメージです。水を沸騰させるので菌が発生する心配がなく、衛生的に加湿できて加湿量も多いのがメリット。若干の暖房効果もあります。加湿しはじめれば一気に湿度を上げることができますが、水が沸騰するまでの立ち上がりには少し時間がかかる製品もあります。

 

デメリットは、多くの製品がファンを搭載していないので加湿範囲は狭く、広い部屋を加湿するには、エアコンやサーキュレーターで加湿した空気を循環させる必要があること。また、水を加熱するため消費電力が大きくなってしまう点。さらに、機種によっては吹出口が熱くなるものもあるので、ペットや小さい子どもがいる家庭は注意が必要です。なお、国民生活センターでは、蒸気を出す家電で乳幼児がやけどをする事故が相次いでいるとして、蒸気レス、蒸気カット、蒸気セーブなどの高温蒸気への対策機能が表示された家電を選ぶことを推奨しています。

 

⇒国民生活センター「家電から出る蒸気による乳幼児のやけどにご注意! -炊飯器、ポット、ケトル、加湿器(スチーム式)について-」はコチラ

 

スチーム式の仕組み

↑「スチーム式」の仕組み。本体内に投入した水をヒーターで加熱・沸騰させ、そこで発生した蒸気を放出します。加熱中のポットのふたを開けているイメージに近いです

(3)超音波式

「超音波式」は超音波振動によって水を霧状の微粒子にして放出する方式。消費電力が少ないほか、構造がシンプルなのでコンパクトでデザインの自由度も高いです。一方、水の粒子が他の方式より大きめなので加湿ムラが大きく、加湿器周りの床や壁が濡れやすいのがデメリット。水タンクに雑菌が繁殖するとそのまま室内に放出されるので、特にこまめなお手入れが必要です。また、超音波式も、噴霧した水の気化が進むと部屋が冷えます。

↑超音波式の仕組み

↑超音波式の仕組み。超音波で霧状にした水の粒子を噴霧します

(4)ハイブリッド式

「ハイブリッド式」とは、複数の方式をハイブリッド(hybrid=複合・混合)することで、それぞれの方式の“いいとこどり”した方式です。一般的には①「気化式」と「温風気化式」を組み合わせたタイプと、②「超音波式」と「加熱式」を組み合わせたタイプがあります。

 

①「気化式×温風気化式」は、フィルターに温風を当てて加湿力を高めたタイプ。ファンを搭載しているので、早く広範囲に加湿できるのがメリットです。また、機種によってはセンサーが搭載されており、お部屋の湿度が設定湿度に達するとヒーターを自動で停止し、消費電力の少ない「気化式」に切り換えて消費電力を抑えるものも。デメリットとしては、本体価格がやや高くなる点が挙げられます。

ハイブリッド式(気化式×温風気化式)の加湿の仕組み

↑「ハイブリッド式」(気化式×温風気化式)の加湿の仕組み。まず、ファンから送り出した風をヒーターで暖め、水を含んだフィルターに通すことで、より多くの量の水分を蒸発(気化)させることができます。水分が蒸発する際に気化熱で風の温度が下がるため、吹出口から出る風は熱くならず、やけどの心配はありません

 

②「超音波式×加熱式」は、ヒーターで加熱した水を超音波で細かい霧状にして放出するタイプ。水を加熱するのでパワフルに加湿できるのがメリット。ただし、「気化式」や①「気化式×温風気化式」に比べて水の粒子が大きいため、床や壁が濡れやすい欠点があります。

 

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その2.一人暮らしにオススメの加湿器は?

ここでは一人暮らし世帯にオススメする加湿器のポイントを解説。今回はワンルームや1Kの部屋に住む学生、社会人を想定しています。

部屋の広さに応じた「適用床面積」のモデルを選ぶ

加湿器のスペック表の「適用床面積」とは、加湿量に応じた部屋の広さの目安。「適用床面積」には「木造和室」「プレハブ洋室」の2つの数値が表示されており、一般的に「木造和室」は従来の工法を使った木造の戸建てのことを指し、「プレハブ洋室」は気密性の高いプレハブや鉄筋コンクリートのマンションなどを指します。該当する数値をチェックするようにしてください。このほか、天井高が高い場合はそのぶん加湿する空間が大きくなるので、実際の床面積より広い適用床面積のモデルを選ぶ必要があります。また、常に換気しているような部屋だと加湿スピードが遅くなるので、よりパワフルなモデルが必要になります。ダイニチ工業では、お部屋の広さや天井の高さ、形態などから必要な加湿量を計算できるフォームを用意していますので、ぜひ活用してみてください。

 

⇒必要加湿量計算フォームはコチラ

 

一人暮らしの加湿量の目安は300~500mL/h

一般的に部屋のサイズにピッタリの加湿量より、ひとクラス上を選ぶと、加湿スピードの面でも電気代の面でもおトクになります。ですから、一人暮らしの部屋の広さが4.5畳~6畳と想定すると、300mL/h(適用床面積:木造和室5畳/プレハブ洋室8畳)のモデルがオススメ。8~10畳程度なら、500mL/h(木造和室8.5畳/プレハブ洋室14畳)のモデルがオススメです。

 

十分な加湿力を持ち、コンパクトでリーズナブルなモデルを選ぶ

一人暮らしの方は、加湿器の設置スペースも限られることが多いはず。生活空間を圧迫しないためにも、コンパクトなサイズのものを選びましょう。なお、超音波式は小型サイズのモデルが多いですが、床や壁が濡れやすく、雑菌の繁殖を防ぐためこまめなお手入れが必要な点に注意しましょう。

ダイニチ工業の加湿器「HD-3021」コンパクト

↑ダイニチ工業の加湿器「HD-3021」はハイブリッド式ながらW322×H325×D165mmとコンパクト

 

一方で、学生や若い社会人は加湿器にかけられる金額も限られているはず。価格の安さを重視して、シンプルな機能のモデルを選ぶのもアリです。ただし、肝心の加湿性能や加湿量(適用床面積)が不足していては意味がないので、その点はしっかりクリアするモデルを選びましょう。

一人暮らしにオススメの製品はコレ!

ダイニチ工業HD-3021

ダイニチ工業

HD-3021

ハイブリッド式(気化式×温風気化式)を採用したコンパクトなモデル。加湿スピードの速さを実現しつつ、温風気化式と気化式を自動で切り換え、消費電力を抑えながら湿度をキープします。「おやすみ加湿」モードでは最初の1時間は13dBの運転音で入眠の邪魔をせず加湿し、その後は「静音」運転でしっかり静かに加湿。タンクキャップの「Ag⁺抗菌アタッチメント」など4つの抗菌加工を施し水周りの雑菌繁殖を抑制します。適用床面積は木造和室5畳/プレハブ洋室8畳。もう少し広い部屋に住んでいる方には、木造和室8.5畳/プレハブ洋室14畳のHD-5021もオススメです。

HDシリーズの詳細はコチラ

 

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その3.寝室で使いたい人にオススメの加湿器は?

寝室は1日の3分の1を過ごす場所だけに、最適な湿度を保ちたいもの。特に冬はエアコンをつけたまま就寝すると、空気の乾燥が進み、翌朝の肌はガサガサ、のどはカラカラになっていることも。そんなトラブルを防ぐためにも、寝室は最も加湿器を置くべき場所のひとつなのです。

寝室の加湿量の目安は300~500mL/h

寝室の加湿量の目安は300~500mL/h

ここでは寝室の広さを4.5~8畳と想定。より素早く加湿するために、適用畳数は部屋の広さより少し大きめの、プレハブ洋室6畳~14畳タイプが最適です。加湿量で言えば、300~500mL/hが目安です。

 

眠りを妨げないモードを備え、湿度をキープするモデルを選びたい

寝室なので、眠りを妨げないモデルを選ぶことが重要。運転音を抑え、表示部の明るさも抑える就寝時専用のモード(ナイトモードなど)を持つモデルに注目です。このほか、睡眠中でも十分に加湿しつつ、加湿しすぎ(過加湿)にならないよう、運転を自動制御し、設定湿度をキープしてくれるモデルがベスト。最低でも切タイマーを搭載したモデルを選びたいところです。

 

なお、温度が上がると空気中に存在できる水分の総量が増えるため、これに応じて水分の割合(湿度)は下がります。同様に温度が下がると、湿度は上がっていくのです。ゆえに、暖房を切って眠った場合、温度が下がって湿度は上がるので、加湿を続けると加湿しすぎ(過加湿)になって結露やカビの原因になることも。その意味でも、設定湿度をキープしてくれるモデルを選びたいですね。

 

↑ダイニチ工業の加湿器に搭載されている「おやすみ加湿」機能は、運転開始して1時間は眠りにつく邪魔をしないよう「静かさ」優先の13dBで超静音運転。その後(眠りについたあと)は「静音」モードに切り換え、湿度50%をキープして運転します。表示部の明るさを極力抑える配慮もうれしいところ。これに加え、同社の「おやすみ快適」機能は、1時間後の静音モードでの湿度設定も可能です

 

寝室にオススメのモデルはコレ!

ダイニチ工業

HD-RX321

最初の1時間は徹底して静かに運転し、その後は「静音」モードで加湿する「おやすみ快適」機能を搭載したハイブリッド式のコンパクトモデル。「静音」モード時の加湿量は最大250mL/hと通常モードに迫るパワーで、運転音も最大17dBと十分すぎる静かさです。通常運転および「おやすみ快適」では50%、60%、70%から湿度を選んで加湿できるほか、設定後はセンサーで運転制御し、加湿のしすぎを防ぎます。タンクキャップの「Ag⁺抗菌アタッチメントEX」、抗菌気化フィルターなど4つの抗菌加工で加湿の清潔さをキープ。シンプルで品のあるデザインも魅力です。

RXシリーズの詳細はコチラ

 

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その4.赤ちゃんがいる家庭にオススメの加湿器は?

赤ちゃんや幼児は皮脂の分泌量が少なく肌のバリア機能も未発達。感染症を防ぎ、デリケートな肌を守るために加湿器は必須です。ここでは赤ちゃんを持つ家庭に必要な加湿器の条件を見ていきましょう。

赤ちゃんの眠りを妨げず、誤操作を防ぐモデルがベター

赤ちゃんの安眠を邪魔しないために、運転音の静かな機種を選びたいところ。運転音の最大値が30dB(人の小さなささやき声)程度までには抑えたいところです。「静音」モードなどを搭載していると、より静かな加湿が可能になります。このほか、赤ちゃんが誤って操作しないよう、ボタン入力をロックするチャイルドロック機能もあると良いでしょう。

↑ダイニチ工業では、3秒長押しすると操作ができなくなるチャイルドロック機能を搭載したモデルを用意(写真はRXTシリーズ)

 

抗菌仕様のものを選び、超音波式とスチーム式は避ける

抵抗力の弱い赤ちゃんのために、衛生面に配慮したモデルを選ぶべき。菌が繁殖するリスクを少しでも減らすため、水周りに抗菌仕様を施した機種がオススメです。

 

超音波式は放出する水の粒子が大きく、タンクの水に雑菌が繁殖すると、そのまま室内に撒き散らしてしまう可能性があります。一方で、スチーム式は水を煮沸するため雑菌の繁殖が抑えられるものの、機種によっては吹出口から放出する蒸気でやけどする可能性があるほか、誤って加湿器を倒したとき、熱湯がこぼれ出すリスクがあります。どうしてもスチーム式にしたい場合は、放出する空気の温度を下げる機能や、倒れても熱湯が漏れない機能を備えたモデルを選びましょう。

ハイブリッド式は吹出口が熱くならない

↑安全性を考えると、吹出口が熱くならない方式を選びたいところです(写真はダイニチ工業のRXTシリーズ)

 

赤ちゃんがいる家庭にオススメのモデルはコレ!

RXTシリーズ 

2019年度にパワフルモデルのLXシリーズに搭載して大好評だった「カンタン取替えトレイカバー」をミディアムクラスにも搭載。レジオネラ菌への対策が念頭に置かれ、徹底した清潔性が特徴です。空気取込口・トレイ・気化フィルターに抗菌加工を施し、タンクのキャップにも「Ag⁺抗菌アタッチメントEX」を搭載し、抗菌成分の銀イオンが水中に溶け出し、タンク内の雑菌の繁殖を抑えます。給水口が広くお手入れもラク。運転音13~32dBと静音性もバツグンです。

 

 

RXTシリーズ スペシャルサイト

お手入れ性がさらにアップ。お部屋を選ばないデザインモデル。RXTシリーズのスペシャルサイトのご紹介。

RXTシリーズスペシャルサイト

 

 

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その5.リビングで使う人にオススメの加湿器は?

家の中で最も広い場所であるリビングをしっかり加湿するには、加湿能力が大きいタイプを選ぶことが必須。夫婦二人暮らし世帯に最適な一般的なリビングと、大家族が暮らすワイドリビングでモデルの選び方も異なります。

一般的なリビングの加湿量は700~900mL/h、ワイドリビングは1000~1200mL/hが目安

先述の通り、部屋のサイズのひとクラス上のモデルを選ぶと、加湿スピードも電気代もおトクになります。ただし、広いリビングでは、よりパワフルなモデルを選ぶ必要があります。10~20畳程度の一般的なリビング用として選ぶなら、加湿量は700mL/h(適用床面積:木造和室12畳/プレハブ洋室19畳)~900mL/h(木造和室15畳/プレハブ洋室25畳)が目安。20畳を超えるワイドリビングなら、1000mL/h(木造和室17畳/プレハブ洋室28畳)~1200mL/h(木造和室20畳/プレハブ洋室33畳)が目安です。ちなみにこのクラスになると「木造和室」と「プレハブ洋室」で適用床面積が大きな差が出てきます。加湿量が不足しないよう、木造一軒家のリビングで使う場合は必ず「木造和室」の数値を参考にしてください。

 

「ターボモード」付きやタンク容量が大きいモデルが便利

空間が大きくなると、部屋中を加湿するのに時間がかかります。大空間をよりスピーディに加湿するなら、設定湿度に達するまで加湿量をアップする「ターボモード」付きが便利。ただし加湿量が増えるぶん、給水タンクも容量が大きいものを選ぶべき。給水の頻度が減るのでオススメです。このほか、家族や来客の目にさらされるリビングに置くだけに、デザインは重要。質感やカラーが上品で悪目立ちせず、できるだけインテリアになじむものを選びたいところです。

↑ダイニチ工業では、大容量タンクに持ちやすい「タンクWとって」を採用したモデルを用意(写真はLXシリーズ)

 

リビングで使う人にオススメのモデルはコレ!

LXシリーズ

LXシリーズ

スマートリモコン対応機能が搭載され、加湿器本体から離れた場所や外出先からでも簡単に運転操作が可能に。加湿量が最大1200mL/h※1というハイパワーで、広い部屋もしっかりうるおうので、ワイドリビングにぴったり。従来機※2と比べ設定湿度に到達するまでの時間も約30%短縮されています。一度にたっぷり入るタンクは7.0Lの大容量。タンクの上下に持ち手がある「タンクWとって」構造で、両手で持って運べます。トレイには業界初の使い捨てカバー「カンタン取替えトレイカバー」を採用。1シーズンに1回※3取り替えればOKです。デザインも洗練されていて、2019年度グッドデザイン賞を受賞。

※ 1:HD-LX1221の場合 ※2:RXTシリーズ最大の900mL/hクラスのこと ※3:1シーズンをめやすに新しいもの(別売部品)と交換してください (1シーズンを6か月、1日8時間運転、水道水の硬度50mg/L〔全国平均値〕 にて使用した場合)。なお、1シーズンに満たなくても汚れや水アカが気になる場合は交換をおすすめします 

 

 

LXシリーズ スペシャルサイト

スマートリモコン対応でさらに使いやすく。リビングの主役になるデザインモデル。LXシリーズのスペシャルサイトのご紹介。

LXシリーズスペシャルサイト

 

 

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その6.シニア世帯にオススメの加湿器は?

体力が低下し、ウイルスや細菌への抵抗力も落ちているシニア層・高齢者のお宅には、病気を未然に防ぐためにも加湿器利用は不可欠。操作しやすく、お手入れしやすいモデルが最適です。

シニア層・高齢者におすすめの加湿器

清潔性を重視したモデルがオススメ

菌に対する抵抗力が落ちているシニア層は、特に清潔性を重視した機種を選ぶべき。スチーム式なら加湿する水を沸騰させることで殺菌しているので、清潔さの面では優秀。ただし、吹出口が熱くなる製品や、中の熱湯がこぼれる可能性がある製品はやけどに注意が必要です。一方、超音波式は、タンクの水に菌が繁殖するとそのまま放出することになるので、シニア世帯には不向き。例えば2018年、大分県の高齢者施設で80~90代の男性3人がレジオネラ菌に感染し、一人が死亡。その原因は、超音波式加湿器のタンク内に繁殖した菌によるものでした。

 

なお、気化式、および気化式×温風気化式のハイブリッド式は、水分を雑菌よりも小さい水蒸気に(気化)して放出するため、雑菌を乗せて放出することはありません。なかでも随所に抗菌仕様を施し、清潔性を高めたモデルが登場しているので、衛生面を重視するならそちらがオススメです。

Ag⁺抗菌アタッチメントEX

↑ダイニチ工業ではタンクのキャップに「Ag⁺抗菌アタッチメントEX」を搭載し、雑菌の繁殖を抑えるモデルも用意(写真はRXTシリーズ)

 

お手入れがラクでタンク容量が適切なものを選ぶ

高齢になると、加湿器のお手入れが億劫に感じることも。できるだけ洗いやすく、お手入れの手間が少ないモデルがオススメです。もうひとつ、意外と大変なのがタンクの給水。タンク容量が大きければ給水をする回数が減りますが、そのぶんタンクが重くなり、持ち運びが大変。タンク容量は満水にしたとき自分が負担に感じないかを吟味し、最適な容量のモデルを選びましょう。さらにタンクの形状も重要。給水口が広くて水が入れやすいか、水を入れるときタンクが自立するかなど、できればチェックしておきたいところです。

↑ダイニチ工業では「カンタン取替えトレイカバー」に対応するモデルを用意。1シーズン(6か月)を目安にカバーを取り外し、新しいカバーと交換すればOKなので、トレイのお手入れの手間が省けます

 

シニア世帯にオススメのモデルはコレ!

RXTシリーズ 

2019年度にパワフルモデルのLXシリーズに搭載して大好評だった「カンタン取替えトレイカバー」をミディアムクラスにも搭載。レジオネラ菌への対策が念頭に置かれ、徹底した清潔性が特徴です。空気取込口・トレイ・気化フィルターに抗菌加工を施し、タンクのキャップにも「Ag⁺抗菌アタッチメントEX」を搭載し、抗菌成分の銀イオンが水中に溶け出し、タンク内の雑菌の繁殖を抑えます。給水口が広くお手入れもラク。運転音13~32dBと静音性もバツグンです。

 

 

RXTシリーズ スペシャルサイト

お手入れ性がさらにアップ。お部屋を選ばないデザインモデル。RXTシリーズのスペシャルサイトのご紹介。

RXTシリーズスペシャルサイト

 

【教えてくれたのはこの方!】

家電ライター 平島憲一郎さん

家電ライター

平島憲一郎さん

空調をはじめ、調理系からヘルスケア系まで、生活家電全般に精通。幅広い媒体へ寄稿しています。実体験に基づいた詳細なレポート記事に定評があり、GetNavi webでは1万字を超える濃厚レビューが好評を集めています。

 

制作協力/GetNavi web

 

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