石油ファンヒーターは暖房と加湿が同時にできる優れもの! 加湿効果で体感温度もアップして、省エネにも!

家庭用石油ファンヒーター

冬になると、気温とともに湿度も低下し、肌のカサつきやかゆみ、喉の痛みに悩まされるという人も多いでしょう。
暖房器具の種類によってはお部屋がさらに乾燥なんてことも…。
実は、石油ファンヒーターによる暖房は加湿効果があるんです。
こちらでは石油ファンヒーターの加湿効果や賢い使い方について詳しく解説をしていきます。

 

 

1.空気の乾燥によって起こるさまざまなトラブル

まず、部屋の乾燥が人体に及ぼす影響をおさらいしておきましょう。

乾燥は、肌のトラブルや静電気が発生しやすくなります。また、喉が痛くなったり、風邪やインフルエンザにかかりやすくなったりするなど、体調面でもさまざまなトラブルが起こりやすくなります。

乾燥すると肌や粘膜を覆っているバリア機能が弱くなるので、外部からの菌やウイルスを排除しにくくなり、体内に残ってしまうからです。

のどや鼻の粘膜が乾くとやウイルスを排除しにくくなります
のどや鼻の粘膜が乾くと、異物を排除する繊毛(線毛)の動きが鈍くなり、細菌やウイルスを排除しにくくなります。

 

厚生労働省からもインフルエンザを予防する有効な方法として、湿度を適切に保つこと(50%~60%)が効果的とも伝えられています。

⇒ 厚生労働省のサイトはコチラ

 

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2.石油ファンヒーターの加湿効果について

エアコンなどの電気暖房は空気を乾燥させますが、石油ファンヒーターには加湿効果があるのがポイント。

灯油の燃焼によって灯油と同量の水蒸気が発生するため、灯油1Lの燃焼で1L(1000mL)の加湿効果があります。

 

灯油1リットルの燃焼で約1リットルの加湿

 

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3.実はお部屋の湿度を上げることは、賢い暖房のテクニックでもあります。

現在は原油価格が高騰し、冬の時期の必需品である灯油、電気料金も値上がり傾向にあります。灯油、電気代をおさえるポイントのひとつに「湿度」が挙げられます。

 

実は、体感温度は気温と湿度が密接に関係しています。
気温が低くても適度な湿度を保つことで寒さを感じにくくなり、暖房の設定温度を低めにしても快適に過ごすことができます。その結果、暖房の省エネにもつながります。

体感温度は気温と湿度が密接に関係しています

湿度の違いによる体感温度を計算

下は同じ25℃の場合の、湿度による体感温度の違いを計算した結果です。湿度が違うだけで体感温度に1.7℃も差が生じます。

*10畳間・天井までの高さ2.4mの部屋の場合。ミスナール体感温度計算式で算出。

体感温度の違いを実際にサーモグラフィーで検証

下の写真はダイニチ工業の社内で実験したもの。
湿度30%のお部屋を加湿器で湿度60%まで上げた場合の、ヒトの体温を調査。
湿度60%のほうが手先や顔が暖かくなっていることが確認できます。

【試験条件】当社ハイブリッド式加湿器HD-244を使用してお部屋を加湿。当社恒温恒湿室約3.5畳。室内温度25℃、湿度30%と60%の比較。

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4.石油ファンヒーターにはなぜ加湿効果があるの?

では、なぜ石油ファンヒーターに加湿効果があるのか、原理を解説します。
灯油は炭素(C)と水素(H)を含んでいます。 これらが空気中の酸素(O)と反応し、燃焼すると炭素は二酸化炭素(CO2)へ、水素は水(H2O)に変化するのです。

 

加湿効果の式のイメージ

 

一方エアコンやセラミックファンヒーターなど燃焼しない暖房器具では、水蒸気は発生しません。
空気は、温度が高いと多くの水蒸気を含むことができます。
エアコンなどの暖房器具を使うと、室内の水蒸気量は変わらないのに、温度が上がって空気が含むことのできる水蒸気量が増え、相対的に湿度が下がります。
そのため、室内は乾燥した状態になってしまうのです。

 


温度が上がると空気中に含むことができる水蒸気量が多くなり、逆に温度が下がると少なくなります。

 

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5.石油ファンヒーターでこの冬をさらに快適に過ごす方法 エアコンとの「組み合わせ暖房」

東北地方や北陸地方では、メイン暖房として石油ファンヒーターをお使いのご家庭は多いと思います。
エアコンが全国に普及する中で、エアコンをメイン暖房として使用するご家庭も多くなっていますが、急に冷え込んだ時などは、すばやく、足元から、お部屋全体をパワフルに暖める石油ファンヒーターが一台あると心強いですね。

 

エアコンと石油ファンヒーターはどちらもメイン暖房のイメージがありますが、実は併用すると相性がよく、より快適に過ごせます。
エアコンは立ち上がり時に温風が出るまで時間がかかることと、上から送風するので足元が暖まりにくいのが惜しい点。また、前に述べたように室内が乾燥しやすいです。

 

一方、即暖性(速暖性)の高い石油ファンヒーターは、パワフルに足元から暖めて、さらに加湿効果もあるので、エアコンの弱点を補ってくれる存在なのです。

 

なお、石油ファンヒーターには給油の手間がありますが、エアコンと併用して使うことで、給油の回数を減らすことも可能です。また、価格の高騰が気になる灯油代の節約にもつながります。

 

エアコンと石油ファンヒーターのメリットデメリット

石油ファンヒーター、エアコンともにそれぞれ得意な面・苦手な面があります。

 

エアコンと石油ファンヒーターの組み合わせ暖房がおすすめ

 

一定の温度まで「上げる」のを石油ファンヒーターに任せ、その後は温度を「キープする」ためにエアコンを使うと、より速く暖かさが感じられ、効率的というわけですね。

 

この他にも使い方の幅はさまざま。皆さんの暮らしに合わせて「石油ファンヒーターとエアコンの「組み合わせ暖房」をしてみてはいかがでしょうか?

 

きりかえ暖房

 

季節暖房

 

スポット暖房

 

復帰暖房

 

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6.ダイニチ工業おすすめ機種の紹介

[個室用]

FW-3320KE

KEタイプ

小型で設置しやすく、使い勝手のいいモデル。大型オレンジ液晶を採用し、大きな文字で見やすく、操作ボタンも大きく操作しやすいのが特徴。「秒速消臭システムプレミアム」によって、消火時の燃え残ったガスをしっかり燃やしきるため、ニオイがさらに少なくなって快適です。「ecoおまかせモード(一時消火機能なし)」で燃焼量を自動コントロール。快適な暖かさを保ち、節約にも役立ちます。ダイニチ工業ならではの着火スピード35秒という即暖性(速暖性)も魅力。

KEタイプの詳細はコチラ

 

 

[リビング用]

FW-3720SGX

SGXタイプ

部屋全体をムラを少なく暖める「快温トリプルフラップ」が特徴のフラグシップモデル。3枚の可動フラップと2枚の固定ルーバで温風の流れをコントロールし、温風が床を這うように遠くまで届きます。スイッチを押してから約35秒で火が点く「スピード着火」、室温が15℃以下の場合には自動で最大火力を上げる「オートターボ運転」、消火時のニオイを従来システムから約40%減にした「秒速消臭システムプレミアム」など機能面も充実。タンクにはキャップ保持ユニットが一体化した「ワンタッチ汚れんキャップEX」が搭載され、ますます便利に。おしゃれなデザインも好評で、2018年度グッドデザイン賞も受賞しています。

 

SGXタイプ スペシャルサイト

「ワンタッチ汚れんキャップEX」を搭載し、ますます便利に。お部屋全体を快適に暖める、SGXタイプのスペシャルサイトのご紹介。

SGXタイプスペシャルサイト

 

 

[ワイドリビング・オフィス用]

FZ-110

FZタイプ

家庭用石油ファンヒーターNo.1の暖房力※を誇るパワフルモデル。 大型の業務用石油ストーブと同等の大出力ながら、家庭用石油ファンヒーターのコンパクトさと使いやすさを備えています。「ecoおまかせモードプラス(一時消火機能あり)」で省エネ面も優秀。大出力モデルながら80秒という短い着火時間で、早朝の冷えきった広い部屋もすぐに暖まります。ホワイト×ブラックのツートンカラーも特徴で、色使いを抑えたシンプルな部屋やオフィスにもマッチするおしゃれなデザインとなっています。

※:家庭用石油ファンヒーター(一般社団法人日本ガス石油機器工業会による強制通気形開放式石油ストーブ内区分)における最大の暖房出力。2021年7月1日現在

FZタイプの詳細はコチラ

 

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