赤ちゃんは人生で一番乾燥肌になる時期だった! 医者が教える、部屋の加湿が赤ちゃんの健康を守る理由

部屋の加湿が赤ちゃんの健康を守る理由

冬になると、気温とともに湿度も低下し、肌のカサつきやかゆみ、喉の痛みに悩まされるという人も多いでしょう。乾燥が健康や美容、さらには皮膚が薄い赤ちゃんに与える影響と、その対策について、全3回で紹介していきます。2回目となる今回のテーマは、赤ちゃんへの影響が気になる乾燥とその対策について。

【第1回】ウイルス対策に加湿は必須! 医者が教える、部屋の乾燥が及ぼす悪影響と加湿の効果
http://www.dainichi-net.co.jp/products/mainichi-plus/32695/

 

目次

1.コロナ禍で迎える初めての冬。子育ての心配ごとは?

2.赤ちゃんは“人生でもっとも肌が乾燥しやすい時期”

3.乾燥が進むと「乾燥性湿疹」になるおそれ

4.赤ちゃんの入浴は湯温38℃前後と無添加せっけんで

5.赤ちゃんには部屋の湿度は50~60%が最適

6.部屋の空気環境は湿度計で見守ると安心

7.加湿のしすぎは赤ちゃんにも逆効果!

8.赤ちゃんにやさしい加湿器の選び方

9.ダイニチ工業のおすすめ加湿器

 

赤ちゃんをもつ親たちは、どういったことに不安を抱えているのでしょうか? そして、その回答とは?

小さな赤ちゃんをもつ親の代表として登場するのは、2020年8月に生まれた生後3か月のお嬢さまの乾燥に悩む、フリーアナウンサーの安堂サオリさん。回答、解説いただくのは前回に引き続き、内科医で皮膚科医の日比野佐和子先生です。

【プロフィール】

内科医・皮膚科医/日比野佐和子先生

内科医、皮膚科医、眼科医、日本抗加齢医学会専門医。医療法人康梓会Y’sサイエンスクリニック広尾統括院長。
大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学特任准教授。同志社大学アンチエイジングリサーチセンター講師、森ノ宮医療大学保健医療学部准教授、(財)ルイ・パストゥール医学研究センター基礎研究部アンチエイジング医科学研究室室長などを歴任。現在はアンチエイジング医療における第一人者的な立場として、基礎研究から最新の再生医療の臨床に至るまで幅広く国際的に活躍するとともに、テレビや雑誌等メディアでも注目を集める。プラセンタ療法を含む再生医療においてのパイオニアでもある。

 

1. コロナ禍で迎える初めての冬。子育ての心配ごとは?

リポーターやナレーターなど、様々な分野で活躍するフリーアナウンサーの安堂サオリさんは、2020年8月に、第一子となるお嬢さまを出産。コロナ禍もあり、出産後は極力外出を控え、仕事もできるだけオンラインでこなすなど、お嬢さまの健康を考えた生活に一変したといいます。そんな安堂さんが最近悩んでいるのが、お嬢さまの肌の乾燥だそう。

 

「ここ1-2週間で急に乾燥し始めたんです。唇はガサガサだし、全身粉を吹いたようになり、皮がむけてしまうこともあるんですよ」

 

病院で保湿剤をもらうなど、ママ友からの情報を頼りに試行錯誤はしているそうですが、薬に頼らずに赤ちゃんの肌を守るには、今後どうしたらいいのでしょう? 日頃感じている疑問に対して、日比野先生に回答いただきました。

フリーアナウンサーの安堂サオリさん
↑フリーアナウンサーの安堂サオリさん。10歳で子役モデルとして活動を開始。アナウンサー・タレントの仕事をメインに、TV番組出演やイベント司会、また、女優としてCM・映像や舞台にも出演する。プライベートでは2020年8月に第一子が誕生し、ママとして奮闘中

 

↑目次に戻る

2. 赤ちゃんは“人生でもっとも肌が乾燥しやすい時期”

赤ちゃんは“人生でもっとも肌が乾燥しやすい時期

安堂「8月に娘が生まれたのですが、実は最近になって急に乾燥がひどくなって、どうしたらいいか悩んでいるんです」

 

日比野「それは心配されたでしょうね。実は、赤ちゃんは生後3か月ごろまでは皮脂の分泌が活発ですが、それ以降は分泌量が急激に減るため、今が“人生で一番乾燥しやすい時期”なんですよ」

 

生まれてから成人するまでの皮膚の分泌量

 

安堂「そうなんですか! たしかに娘も、ちょうど3か月ごろから乾燥し始めたのですが、秋になって空気が乾燥し始めたせいかと思っていました。赤ちゃんのお肌はみずみずしくうるおっているイメージがありましたが、そういうわけではないんですね」

 

日比野「赤ちゃんの皮膚は、大人の半分くらいの薄さしかなく、うるおいを守るバリア機能も未発達なので、乾燥しやすく傷つきやすいんですよ。3歳前後になれば、皮膚も発達して乾燥しにくくなってくるので、それまでは特に気を付けてあげる必要があります」

 

↑目次に戻る

3. 乾燥が進むと「乾燥性湿疹」になるおそれ

安堂「この先、娘の乾燥肌が進むと、どんなトラブルが起こりえるでしょうか?」

 

日比野「バリア機能が低下しているので、外部刺激に弱くなり、皮がむけたり赤く炎症を起こしたりすることがあります。さらに、ブツブツと赤い湿疹が出る『乾燥性湿疹』を引き起こすことも。赤ちゃんにとっても、かゆみや痛みがあって不快なので、夜泣きしたりぐずったりすることも増えるかもしれませんね」

 

安堂「うちの娘も皮がむけてしまって、痛々しく見えます……」

 

日比野「皮がむけると、さらに外的刺激に弱い状態になってしまうので、しっかりと保湿ケアをしてあげてくださいね」

 

↑目次に戻る

4. 赤ちゃんの入浴は湯温38℃前後と無添加せっけんで

安堂「お風呂では、どのように洗ってあげたらいいでしょうか?」

 

日比野「タオルやスポンジは、肌に負担になる場合があるので、手でやさしくなで洗いしてください。もし使う場合は、綿100%のガーゼタオルなら問題ないでしょう。ソープは、無添加の赤ちゃん用ソープをしっかり泡立てて。大人用のソープは、香料や防腐剤など、赤ちゃんの肌には刺激になるものが多いので、幼稚園に上がるまでは使い分けしたほうがいいですね。また、湯温にも気を付けてください」

 

安堂「湯温は、何℃ぐらいがベストでしょうか?」

 

日比野「体温より少し高い38℃前後がおすすめです。40℃を超えると、肌を守る皮脂やセラミドなどの保湿成分が抜け出し、乾燥が進んでしまうのです」

 

安堂「ぬるめがいいんですね。わが家では最近、あまりに乾燥がひどいので、ソープを使う回数は数日に1回に減らしてみたりしているのですが、これも乾燥対策になりますか?」

 

日比野「赤ちゃん用であれば、ソープを使っても大丈夫ですよ。全体的に分泌量が減るとはいえ、皮脂が出ないわけではないので、まずはきれいに洗って清潔にしてあげてください。それよりも大切なのは、お風呂上がりの保湿。ベビー用の保湿剤を塗り、水分の蒸発を防いだほうが乾燥対策になります。

 

そして、冬は空気が乾燥して肌の水分が奪われやすくなりますから、部屋の湿度は一定以上に保っておきたいですね」

 

↑目次に戻る

5. 赤ちゃんには部屋の湿度は50~60%が最適

安堂「赤ちゃんにとって最適な温度や湿度はどれくらいでしょうか?」

 

日比野「基本的には大人と変わらず、夏場で25~28℃、冬場は18~22℃、湿度に関しては年間を通して40~60%が理想的です。ただし赤ちゃんの場合、この目安を大きく外れると、健康状態に影響を与えると言われていますので、大人よりきっちり管理してあげることが大切です」

 

安堂「最近は空気も乾燥しているので、娘が大きな口を開けて泣いているのを見ると、口から菌やウイルスが入るんじゃないかと心配になってしまいます……」

 

日比野「大きな口を開けなくても入ることはありますし、そもそも赤ちゃんが泣くのは止められません(笑)。それよりは、空気中のウイルス対策を考えるのが先決かもしれませんね。そういった観点からも、赤ちゃんがいる部屋の湿度は、50~60%をキープしたほうがいいと思います」

 

 

↑目次に戻る

6. 部屋の空気環境は湿度計で見守ると安心

安堂「では、湿度は、どのように管理すればいいでしょうか? 例えば、赤ちゃんの様子を見て、なにかアラートになるような反応はありますか?」

 

日比野「赤ちゃんがぐずったり、夜泣きしたりする理由は様々ですが、おむつも替えたし、ミルクもあげたし、ほかに理由が思い当たらないという場合、乾燥を不快に感じているからかもしれません。

 

ただ、お肌がカサカサしたり、唇がひび割れしたり、見た目で分かる状態になってから対策するようでは遅いのです。大人とは肌が受ける感覚が違うことを心に留めて、湿度計で正確に空気の状態を管理したほうがいいですね」

↑赤ちゃんのやわらかくデリケートな肌を守ってあげられるのは大人だけ。少しでも快適に過ごせるよう、お部屋の湿度にも気を配りたいですね

 

↑目次に戻る

7. 加湿のしすぎは赤ちゃんにも逆効果!

安堂「逆に、“加湿のしすぎ”が赤ちゃんに悪い影響を与えることはあるでしょうか?」

 

日比野「湿度は65%を超えると、今度はカビが発生しやすくなってきます。カビは、種類によっては、アレルギーや肺炎の一因にもなりますので、実は過加湿にも注意が必要なんです。湿度計でチェックするほか、設定湿度に達すると自動で加湿を一時停止する加湿器を使用したりするといいですね」

 

↑目次に戻る

8. 赤ちゃんにやさしい加湿器の選び方

安堂「湿度の管理も意外と難しいんですね。では、赤ちゃんのためには、どんな加湿器がいいでしょうか?」

 

日比野「50~60%の湿度をしっかり保てるパワフルなタイプがいいですね。さらに過加湿にならないよう、設定湿度に達したら自動でパワーを抑える湿度コントロール機能があると安心です。また、加湿器によってはカビや雑菌を放出してしまうものもあるようなので、きちんと内部で抗菌してくれるかどうかもチェックしたほうがいいでしょう」

 

安堂「仕事柄、喉を痛めないよう湿度管理には気を付けていたつもりでしたが、赤ちゃんに関わる空気環境については、知らないことがたくさんあって驚きました。どうもありがとうございました」

 

皮膚をはじめ、バリア機能が未発達の赤ちゃんに対しては、加湿器を選ぶ際も十分に配慮する必要があります。もしものことが起こらないよう、以下の点をチェックしてみてください。

 

【赤ちゃんのための加湿器選びのポイント】

(1) 方式によっては、カルキ類や雑菌が噴霧される場合もあるので、方式や手入れのしやすさ、抗菌加工の有無もチェックしましょう。

※以下で紹介しているダイニチの加湿器は、「ハイブリッド式(気化式×温風気化式)を採用しています

(2) ずりばいやハイハイをはじめた赤ちゃんが、誤って触れてしまわないよう、吹出口や注入された水が熱くならないタイプが安心です。

(3) 誤って操作してしまうのを防げる、チャイルドロック機能がついたモデルがおすすめ。購入したら、置き場所にも注意しましょう。

 

↑目次に戻る

9. ダイニチ工業のおすすめ加湿器

ダイニチ工業の加湿器は、気化式・温風気化式を組み合わせたハイブリッド式。湿度に応じて運転方式を切り換えることで、電気代を抑えます。湿度は、50・60・70%から設定でき、設定湿度に達するまではパワフルに加湿、その後は過加湿にならないよう、自動で湿度をコントロールします。のどやお肌を守るため、室温に応じてできるだけ高い湿度を保ちながら自動でコントロールする「のど・肌」モードも搭載。

 

また、どんな空間にも合わせやすいスタイリッシュなデザインも魅力です。現在の湿度は、デジタル表示されるので、現在の状態が一目で把握できます。


ダイニチ工業
RXシリーズ HD-RX320/HD-RX520/HD-RX720/HD-RX920
オープン価格

 

↑加湿器の風の経路や部品形状などを徹底研究することで、業界トップクラスの静音性を実現。最大でも「ささやき声」程度とされる30dB(500mL/hクラスの場合。ターボ運転を除く)、最小では、一般の人が聞き取れる最小音とされる13dBという静かさで、赤ちゃんの安眠を妨げません

 

 

↑内部には、フラット構造で手軽にお手入れできる「抗菌フラットトレイ」をはじめ、トレイ内のカビや雑菌の繁殖を抑える「抗菌気化フィルター」、タンク内の雑菌の繁殖を抑える「Ag⁺抗菌アタッチメントEX」、室内の空気から捕らえた雑菌・カビ・アレル物質(スギ花粉・ダニの死骸)の繁殖を抑える「抗菌エアフィルター」と、4つの抗菌加工パーツを搭載しています

 

【Spec】

●加湿方式:ハイブリッド式(気化式×温風気化式)
●加湿量:300mL/h(型番HD-RX320)、500mL/h(HD-RX520)、700mL/h(HD-RX720)、860mL/h(HD-RX920)
●搭載モード:ターボ、おやすみ快適、標準、静音、eco、のど・肌加湿
●切タイマー:2・4・6・8時間
●その他搭載機能:チャイルドロック、広口タンク、Ag+抗菌アタッチメントEX、抗菌フラットトレイ、抗菌気化フィルター、抗菌エアフィルター(HD-RX320は除菌フィルター)
●運転音:13~32dB(ターボモード除く)

RXシリーズを詳しく知りたい方はコチラ

 

制作協力/GetNavi web

この記事をシェアする

マイニチプラス トップへ