INTERVIEW

先輩社員は語る!

  1. HOME
  2. インタビュー
  3. チームで協力し、全員で勝っていく。これがダイニチの営業スタイルです。

営業職
Y・I
2011年入社

チームで協力し、全員で勝っていく。これがダイニチの営業スタイルです。

2ヶ月遅れの入社、受講者一人の新入社員研修でした。
出身は宮城県仙台市、卒業年はリーマンショック後の2011年です。詳細は伏せますが大学を卒業した時点では内定がない状態でした(自分が悪かった部分も大いにあります)。これからどうしよう、と途方に暮れていた時に東日本大震災の特別採用枠としてダイニチ工業の求人を発見したのが応募のきっかけです。よく説明会などで「入社を決めた理由は何ですか?」と聞かれるのですが、率直に言って当時は企業を選ぶ余裕はなく、たまたまご縁ができた企業がダイニチ工業だったというのが正直なところです。

6月に内定をいただき、すぐに入社の運びとなりました。同期は既に新入社員研修を終えて現場に配属されているような時期でしたが、遅れて入社した私だけのために改めて新入社員研修が開催されたんです。様々な部署の部課長が入れ替わり立ち替わりで講師をしてくださり、会社概要・製品知識・営業のいろはを叩き込んでもらいました。その時に「いい会社に入れてよかったな」と実感でき、やっと少し安心できたことを覚えています。
自分の提案で大型機種の販売実績を作ることができた経験。
入社4年目、ある家電量販店の法人担当を任されました。今までの法人に比べると何倍も大きな取引となるのでプレッシャーは大きかったですが、仕事を任された喜びの方が勝っていましたね。初年度の取引はまず前年に倣った内容のご提案でしたが、お客様の要望に対しては誠実に・確実にお応えして信頼関係を作っていくように心がけました。

そして担当2年目となる年に、全国でもあまり前例のなかった大型機種の販売をご提案。「確実に販売に繋がります、やりましょう」と熱意を持ってお伝えしたところ私の提案を採用していただき、実際にシーズン中は昨年を大きく上回る実績を残すことができました。翌年には他の営業所の先輩からも「あなたの実績があったから、私の得意先にも提案がしやすかったよ」と声をかけてもらったりと、自分なりに成長を実感できた経験となりました。
勤務地が離れていても私たちはチーム。これからも一枚岩の営業としてダイニチブランドを広めていきたいです。
現在は家電量販店・ホームセンター・WEBそれぞれの販売チャネルを担当しています。当然ですが、法人ごとにご提案の内容は全く違います。製品ラインナップ・価格・売り場の作り方…更にはバイヤーさんも様々な方がいらっしゃいますので「どのような情報を求めているのか」「どのようにご提案するのがベストか」など常に頭をフル回転させて考えています。

こうした経験を積み重ねていくことで自分の成長を実感しますし、後輩に教えられることも増えてきたと思います。営業は勤務地が離れていても全員の顔と名前が一致しますし、誰がどこの法人を担当していて、どこのエリアを担当しているか概ね知っています。お互いがお互いを気に掛けるのが当たり前、そんな雰囲気の会社です。(私はちょっと暑苦しいタイプの先輩かもしれませんが…笑)

ダイニチ工業の営業の中には「自分だけが売上を伸ばせばそれでいい」と思っている人間は一人もいません。60名という少人数で全国をカバーするためには、お互いの情報を共有して全員で勝っていくぞという姿勢でなければ戦えません。このチームワークの良さがダイニチ工業の強みであり、11年連続業界1位の理由ではないでしょうか。これからも営業全員で一枚岩となって、ダイニチブランドを世に広めていきたいと思います。
※2019年1月取材当時の内容です。