全社での取り組み

協力工場を含めた全社が一丸となって確かな品質のモノづくりに取り組んでいます。

ISO取得状況

ISO9001取得

お客様にいつまでも愛される、よい製品を提供します。 全社で品質マネジメントシステムに関する国際規格「ISO9001」の認証を取得しています。 お客様への信頼と満足を提供するために製品の開発、設計から生産までのすべてのシーンで品質マネジメントシステムをベースに継続的な品質活動を展開しています。

ISO14001取得

地球環境に対する社会的な責任をもって活動しています。 本社・工場・和泉物流センターは、2000年12月にISO14001環境マネジメントシステムの認証を取得。その適用を徹底し、継続的な改善・維持を行なっています。 これにより、企業活動、製品及びサービスで生じる環境への影響を継続的に改善し、地球環境に対する社会的な責任を果たすように努めています。

ダイニチ自信の3年保証

自信と実績の証

家庭用石油ファンヒーターでは1998年8月から業界初の本体3年保証を導入。 通常の使用において正常なご使用ができなくなった場合、ご購入日より3年間無償で修理いたします。 品質に自信があるからできる、ダイニチの特長です。

3年保証

5S活動

より品質の高い製品をお届けするための活動

業務の効率化、不具合流出の未然防止、職場の安全性向上・美化などを目的に5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)活動を行ない、品質向上に役立てています。 5S活動をするにあたり、ルール(物を置く場合の表示方法など)を作成することで、職場の問題点がわかりやすくなり、各職場で問題箇所の改善が進んでいます。 また、月に1回、テーマを決め巡視を行ない、ルール違反の箇所を指摘することで維持管理しています。

5S活動の様子。ルール違反箇所を指摘しています。

国内生産

製品の企画・設計はもちろんのこと、主要部品の生産や最終組立、検査までここ新潟で行っています。 たとえ小さな問題が起きた場合でも、品質保証部門だけでなく開発部門も集まって、時には設計の領域に修正を加えて解決に取り組むことができます。

家庭用石油ファンヒーターの組立工程。

QC活動

「QC」とはQuality Control つまり「品質管理」

質の良いものを安く、納期を守ってお客様に届けるということを効果的に実施するために会社全体で取り組むということです。 QCサークルは、生産工程を細分化してグループ編成し、職場で発生するさまざまな問題をデータを取り分析、暫定的ではなく根底から解決を行なっています。また、これらの活動は月に1回、生産ラインを止めて全社員が集まり報告会を行なっており、30年以上続いています。熱心な活動を続けてきたのはQCサークル活動が職場の問題解決に確実に役立っていることを全社員が実感しているからに他なりません。

QCサークルの会合。データ分析などを行ないます。

TPM活動

設備の故障による「ロス」を発生させないための活動

TPMとは「全社的な生産設備保全活動」のことで、設備における故障や不良などの「ロス」を発生させない予防保全の仕組みを構築していく活動です。 設備に強い人材の育成をめざし2006年よりTPM活動に取り組んでいます。このTPM活動を導入することにより、品質・生産性・設備稼働率が飛躍的に向上しています。現在は、グループリーダーを中心にTPM推進部を立ち上げ、若手の保全技能教育、ノウハウの共有を行ない、より高品質なモノ作りに取り組んでいます。

さまざまな設備の保全方法などが掲示された「TPM体験道場」。