加湿器の気化フィルター、純正品と互換品は何がちがう? 純正品をおススメする理由。
気化式・温風気化式加湿器の気化フィルターは定期的な交換が必要です。近年では製品のメーカーが販売している「純正品」に似せて造られた「互換品」と言われる気化フィルターが多く出回っています。
安いからという理由で互換品の購入を検討される方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、互換品は純正品に比べて加湿器本来の機能をきちんと発揮できない場合があります。
今回は、気化フィルターの純正品と互換品の違いについて詳しくご紹介します。
- 純正品と互換品とは?
- ダイニチが純正品の気化フィルターをおススメする理由
- その1ダイニチ加湿器の本来の加湿性能を十分に発揮!
- その2.余計な電気代がかからない
- その3.クエン酸洗浄で新品時レベルに性能回復!
- その4.互換品使用による故障は3年保証対象外に
- まとめ
純正品と互換品とは?
純正品とは、製品のメーカーが自社で販売する消耗品や部品を指します。一方、互換品は、純正品と同じ機種に対応するよう、他社が製造した製品のことです。

ダイニチが純正品の気化フィルターをおススメする理由
実際にダイニチの純正品と互換品として販売されている気化フィルターを使って性能の比較。
その結果とともに純正品が優れているポイントをご紹介します。
その1.【純正品】はダイニチ加湿器の本来の加湿性能を十分に発揮!
グラフは純正品(ダイニチ)と互換品(3メーカー)の気化フィルターを新品の状態で使用開始した際の加湿量。
グラフから分かるように、純正品は互換品と比べて6~9%程度加湿量が高くなります。

その2.【純正品】は余計な電気代がかからない
続いて電気代の差額をシミュレーションをした結果。
電気代の差額が純正品に比べて3カ月で500円以上、6カ月(1シーズン)では1,000円以上も差が出てきます。

その3.【純正品】はクエン酸洗浄で新品時レベルに性能回復!
6カ月間洗浄せずに使用し続けた※フィルターをクエン酸洗浄した場合、どのくらい加湿性能が回復するか実験しました。
純正品は使い始めの加湿性能まで回復をしましたが、互換品は約95%までしか回復をしませんでした。
これは、ダイニチの純正品が高品質な素材で作られており、洗浄によって性能が確実に回復するのに対し、互換品は材質や構造の問題から十分に性能が回復できないことを示しています。
※本来は月に1度、クエン酸洗浄を推奨しております。

その4. 互換品使用による故障は3年保証対象外に
ダイニチ工業の加湿器は本体3年保証を導入しています。
通常の使用において正常なご使用ができなくなった場合、ご購入日より3年間無料で修理いたします。
しかしながら互換品のフィルターを使用したことによる故障に関しましては保証対象外になる場合がございますので、ご注意ください。
まとめ

ダイニチの加湿器を安心して使っていただくため、ご使用の際は性能が保証された純正品の気化フィルターを利用してください!
ダイニチの純正品気化フィルターは、お買い上げの販売店、またはダイニチWebShop(全品送料無料)でもご注文いただけます。