感染症対策としての加湿器購入が減少する中、「LXシリーズ」の出荷金額が前年同期比約120%を達成

2021.12.20 加湿器

ダイニチ工業株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:吉井久夫)では、ハイブリッド式加湿器「LXシリーズ」の2021年4月から11月の累計出荷金額が、前年同期比約120%となりました。LXシリーズは業界初※1のお手入れ機能「カンタン取替えトレイカバー」搭載の、高い加湿能力とデザイン性を両立したハイエンドモデルです。

※1 加湿器(単体)において。2021年4月1日現在。

 

当社加湿器の購入者へのアンケートでは、加湿器を購入した理由は「乾燥でのどが痛む」「肌や目の乾燥が気になる」の割合が前年度に引き続き高い一方で、「インフルエンザ対策」「新型コロナウイルス対策」の割合は減少しました(詳しい数値は下の「調査結果」へ)。

一般社団法人日本電機工業会(JEMA)の出荷実績データ※3によると、2021年4月から11月までの加湿器の累計出荷金額は、前年同期比98.2%と減少しており、この度のアンケート結果より、新型コロナウイルス対策としての加湿器需要は落ち着いたものと考えております。

そのような中、高いデザイン性と、「お手入れをラクにしたい」ニーズに応えた「カンタン取替えトレイカバー」が特徴の、家庭用加湿器としては高価格帯に位置する「LXシリーズ」が好調です。これは高価格でも気に入った製品を購入する顧客の動向の表れだと考えております。

※2 交換の目安は、1シーズン(6カ月)に1回。

※3 一般社団法人日本電機工業会(JEMA)の民生用電気機器国内出荷実績データ

調査結果 新型コロナウイルス対策としての加湿器需要に落ち着きが見られます

当社加湿器の購入者へのアンケートでは、加湿器を購入した理由は「乾燥でのどが痛む」が68.5%、「肌や目の乾燥が気になる」が57.0%でそれぞれ前年度に引き続き上位でした。

その一方、前年度63.6%で1位だった「新型コロナウイルス対策」は29.7%と大幅に減少。また「インフルエンザ対策」も減少し、感染症対策として加湿器を購入する方の割合が減少しました。

※4 当社調べ。複数回答。(2020年度:調査期間/2020年12月1日~2021年3月31日、調査対象/当社の加湿器の購入者、調査人数/3,982名)(2021年度:調査期間/2021年10月1日~2021年11月30日、調査対象/当社の加湿器の購入者、調査人数/1,840名)

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感染症対策としての加湿器購入が減少する中、「LXシリーズ」の出荷金額が前年同期比約120%を達成

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