加湿器需要の拡大が継続中 2月の加湿器出荷金額が前年比約700%で過去最高
2021.03.19 加湿器
ダイニチ工業株式会社(本社:新潟県新潟市、社長:吉井久夫)では、2021年2月の加湿器出荷金額が前年同期比約700%となりました。2月の出荷金額としては、前月に続いて2003年の発売以来最高の実績です。
ここがポイント!
- 当社2021年2月の加湿器出荷金額が前年同期比約700%と過去最高。
- 加湿量1,000mL/h以上の大型クラスの出荷台数構成比が増加。
- 新型コロナウイルス感染拡大防止に関する行政の補助金制度を活用するケースも。
例年はオフシーズンに入る2月ですが、今年は新型コロナウイルスなどの感染症の予防対策としての加湿器需要が続きました。これに伴い、昨年2月は次年度モデルの生産を行なっておりましたが、今年の2月は当年度モデルを増産体制で生産いたしました。
出荷台数はすべての加湿量クラスで前年実績を上回っていますが、特に加湿量1,000mL/h以上の大型クラスの構成比が増加しています。
これは、LXシリーズ※が好調であるほか、学校など公共施設での需要の増加などによるもので、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に関する行政の補助金制度を活用しているケースも見られます。
※2019年度に発売したハイエンドモデル(大型クラス)。最大33畳まで加湿できるパワフルな加湿能力や、使い捨てトレイカバーによるお手入れの簡単さなどが好評です。