感染症対策としての加湿器需要の拡大が継続中 1月の加湿器出荷金額が前年比約500%で過去最高
2021.02.05 加湿器
ダイニチ工業株式会社(本社:新潟県新潟市、社長:吉井久夫)では、2021年1月の加湿器出荷金額が前年同期比約500%となりました。1月の出荷金額としては、2003年の発売以来最高の実績です。

ここがポイント!
- 当社2021年1月の加湿器出荷金額が前年比約500%と過去最高。
- 感染症対策による需要増加、ハイエンドモデルLXシリーズの好調が大きな要因。
- 昨年と異なり、前年同期比約5倍の人員でこの冬モデルの加湿器増産を続けている。
新型コロナウイルスなどの感染症の予防対策として、本来はオフシーズンである昨年4月からすでに加湿器需要は拡大しておりましたが、1月に入ってもその傾向が続きました。
昨年1月は、在庫として秋まで保管する次年度モデルの生産を開始しておりました。しかしながら今年は2月上旬現在でも、この冬に使うための今年度モデルを前年同期比約5倍の人員で増産しており、2月中は今年度モデルの生産を予定しています。この需要の継続が、出荷金額増加の要因の一つです。
また今シーズンはハイエンドモデルである「LXシリーズ」の好調が続いています。LXシリーズは2019年度に発売したモデルで、最大33畳まで加湿できるパワフルな加湿能力や、使い捨てトレイカバーによるお手入れの簡単さなどが好評です。
LXシリーズの出荷については、前年度出荷金額実績の約150%を計画していたところ、1月末時点ですでに今年度計画比約200%に到達いたしました。こちらも出荷金額増加の大きな要因となっています。

