ヒートショックにご注意ください：寒い季節、住居内の温度差がリスクに！

ヒートショックとは急激な温度変化で血圧が急に上昇したり下降したりすることによって、心臓や血管に異常を起こすことです。特に冬の寒い時期、入浴時の急激な温度変化には注意が必要です。
ヒートショックはからだが露出する入浴時に多く発生するといわれていますが、暖房をしていないトイレなど、お風呂以外でも温度変化のある場所には要注意です。

ヒートショックのリスクを減らすには、温度変化にともなう血圧の急上昇、急下降をなるべくなくすことが重要です。
入浴する前には浴室と脱衣所を暖めておくようにしましょう。セラミックファンヒーターを脱衣所に置き、浴室の扉を開けて暖房すると温度差を小さくすることができます。お湯はりは、高い位置に設置したシャワーから浴槽へお湯をはることで浴室全体を温めることができます。

他にも、浴槽に入る前にはかけ湯をする、熱いお湯は避けるなど、体に負担の少ない入浴方法を心がけ、寒い季節も元気に快適にお過ごしください。

暖房でお部屋の温度差をなるべくなくすようにしましょう！