ダイニチの強み

品質を大切にするから、日本製

ダイニチが何より大切にしているのは、お客様に安全・安心な商品をお届けすること。そのために製品の設計から組立、検査にいたるまで、徹底した品質管理のもと、新潟の工場で行っています。

 

ダイニチ本社社屋

市場と連動した生産・出荷体制の構築

石油暖房機器は気候変動が売上に大きく影響し、急な寒波が来ると予定を大きく超える出荷要請が寄せられます。 そのため、当社では迅速に製品を供給できる体制を構築しました。

 

【その1.情報共有・連携の強化】

販売情報や生産計画・実績の情報を共有し、在庫状況によっては生産計画をすぐに変更します。部品の仕入先である協力工場とも連携し、計画変更時には一斉に対応をしています。

 

【その2.フレキシブルな生産体制】

ラインの装置や金型、塗料などは機種によって違うため、生産機種の変更時にはそれらをいかに早く交換できるかが重要になります。効率的な工程考案や繰り返しの改善で、時間短縮を図りました。
プレスでは何トンもの金型を複数交換するため機種変更には90分かかっていましたが、10分以内に短縮。すぐに生産に取り掛かれるようになりました。

90分かかっていた金型交換も10分以内まで短縮。

 

情報共有・連携の強化

「人」が会社を育てる 社内教育制度

OJTのみならず、新しい知識を得たい、成長したいという社員の意志を積極的にサポートし、仕事に夢中になれる職場環境をめざしています。社員全員参加の「QC活動」では、さまざまな業務改善に取り組むなかで、分析する力、問題の本質を見つけて解決する力、伝えたいことを他の人に説明する力が身につき、仕事のあらゆる場面で発揮されています。

職場の問題は「QC活動」により「見える化」され、社長による月次診断や報告会で継続的にPDCAを展開しています。