特許出願のSDGs指向性を評価できる指標「Japio-SDGs特許インデックス」による企業ランキングで、はん用機械器具製造業の第2位にランクインしました
2022.02.18 お知らせ
ダイニチ工業株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:吉井久夫)は、一般財団法人日本特許情報機構(所在地:東京都江東区、理事長:松井英生、以下Japio)の知財AI研究センターが開発した「Japio-SDGs特許インデックス」企業ランキングの2021年公開版において、はん用機械器具製造業で第2位にランクインしました。
Japioは総合特許情報サービス機関で、特許情報の収集・加工・提供および普及啓発、特許情報の処理に関する調査や研究開発、成果の提供普及を行なっています。
「Japio-SDGs特許インデックス」は、Japioが独自開発したAI技術を応用し、出願数に依存せずに特許出願のSDGs指向性を評価できる指標です。同機構では、こちらの指標によってSDGs指向性の高い特許出願を積極的に行なっている企業を判定することができるとしています。
インデックスが1に近いほどSDGs指向性の高い特許出願を行なっていることを示しており、当社のインデックスは0.9487でした。
当社はこれからも、より安全で快適にお使いいただける製品を企画・開発し、社会の課題解決に取り組んでまいります。

Japio-SDGs特許インデックスの算出方法
- 2021年に日本特許庁から発行された公開公報の件数上位1,000社が分析対象。
- 分析対象の公開公報についてAI推定を行い、SDGsのうち科学技術が関連する8つの目標のいずれかに該当すると推定されたものを抽出。
- 出願人の全公開公報件数に対して、SDGsに該当すると推定された件数の割合(インデックス)を算出。
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特許出願のSDGs指向性を評価できる指標「Japio-SDGs特許インデックス」による企業ランキングで、はん用機械器具製造業の第2位にランクインしました