【ハイブリッド式加湿器LXシリーズ】2019年度グッドデザイン賞を受賞しました
2019.10.02 加湿器

ダイニチ工業株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:吉井久夫)は、10月2日(水)、ハイブリッド式加湿器「LXシリーズ」で2019年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
ダイニチ工業は昨年度、家庭用石油ファンヒーター「SGXタイプ」「FZタイプ」で同賞を受賞しており、2年連続の受賞です。
ハイブリッド式加湿器HD-LXシリーズ
製品名称
HD-LXシリーズ
デザイナー
アエテ株式会社
代表取締役/クリエイティブディレクター
鈴木 健
審査委員の評価
大容量タンクゆえの給水作業を容易にするWハンドルの搭載やカルキ掃除の大変さを解消する交換可能なトレイカバーの採用など、日常における実際の使用感への配慮が行き届いている。
また消耗部品を購入しやすいように必要な場所にQRコードを付けるなどの細やかさもある。
全体のデザインに新しい驚きを感じる部分はないが、それは決して悪い意味ではなく、それぞれの造形の一つ一つに意味をもった本当に必要なものでできていると同時に、真面目で正直な製品である事を私たちに伝えていることに成功している。
グッドデザイン賞とはグッドデザイン賞は、1957 年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。これまでの受賞件数は47,000 件以上にのぼり、受賞のシンボルである「G マーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。 |
製品概要
HD-LXシリーズはダイニチハイブリッド式加湿器の新たなフラッグシップモデルです。
大空間のLDKに設置しても素早くうるおいを提供できる大加湿能力と、快適な生活空間を守るため、業界No.1の低騒音を両立したボディーサイズで現代インテリア空間でも映える外観デザインにまとめ、業界初の機能搭載で清潔・利便性を追求した製品です。
デザインが生まれた理由/背景
近年、住環境の変化が進み、吹き抜け空間や24時間換気による乾燥対策として、大能力加湿器の需要が増加しています。また、風邪やインフルエンザの予防に湿度管理が重要と報道される様になり、従来の個室での使用以外に人の暮らし領域全体の湿度管理へ意識が変化しつつあります。
当社の製品は水を含んだフィルターに風を通し高湿度空気を吹き出す気化式がベースで、大能力を得るため大風量ファンを搭載することで送風音やボディーサイズが大きくなりますが、設置場所になじみ騒音を解消するボディーデザインとし、頻繁な給水作業と定期メンテナス作業などの課題解決も提案します。
美しく健康に生活するために大能力加湿器が待ち望まれており、また室内空間のインテリアデザイン趣向の変化にもマッチし、インテリア空間全体をトータルコーディネートできる、落ち着きながらも空間に美しく自然に溶け込む製品をデザインして使用者の満足度向上を実現します。