安全のために必ずお守りください

家庭用石油ファンヒーター

機種によって部品の名称などが異なる場合があります。詳しくは取扱説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。

お使いになる方や他の人への危害、財産への損害を未然に防ぐため、必ずお守りください。

誤った取り扱いをしたときに生じる危険とその程度を、次の区分で説明しています。

危険(DANGER)

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡、重傷を負う危険、または火災の危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。

警告(WARNING)

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡、重傷を負う可能性、または火災の可能性が想定される内容を示しています。

注意(CAURION)

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が軽傷を負う可能性や物的損害の発生が想定される内容を示しています。

本文中のマークは、次の意味を表します。

このマークは、してはいけない「禁止」を表しています。

このマークは、必ず実行していただく「指示」を表しています。

このマークは、「注意」を促す内容を表しています。

危険(DANGER)

ガソリン使用禁止
ガソリン使用禁止

ガソリンなど揮発性の高い油は絶対に使用しないでください。火災の原因になります。

警告(WARNING)

可燃物近接厳禁
可燃物近接厳禁

カーテン、布団、毛布など燃えやすい物のそばなどでは使用しないでください。火災の原因になります。可燃物とは図に示す距離を確保してください。

換気必要
換気必要

換気せずに使用を続けないでください。酸素が不足すると不完全燃焼し、一酸化炭素などが発生して中毒になるおそれがあります。また、乳幼児や呼吸器疾患などの方は、体調不良になるおそれがあります。
使用中は必ず1時間に1~2回(1~2分)換気をして、新鮮な空気を補給してください。標高の高いところでご使用のときは、換気の回数を増やしてください。換気するときは、換気扇を使用したり、窓や戸などを2カ所以上開けると効率良く行えます。窓の凍結、地下室など換気が十分に行えない場所では使用しないでください。

スプレー缶厳禁
スプレー缶厳禁

スプレー缶やカセットこんろ用ボンベなどを温風のあたるところに放置しないでください。熱で缶の圧力が上がり、爆発し、危険です。

衣類の乾燥厳禁
衣類の乾燥厳禁

衣類などの乾燥には使用しないでください。衣類が落下して火がつき、火災の原因になります。

温風吹出口をふさがない
温風吹出口をふさがない

衣類、紙などで温風吹出口や燃焼・温風空気取入口をふさがないでください。また、ストーブガードをご使用のときは、囲いに干し物を掛けたりしないでください。異常燃焼や火災の原因になります。

可燃性ガス使用厳禁
可燃性ガス使用厳禁

ファンヒーターを使用している部屋で可燃性ガスが発生するもの(ベンジン・シンナー)、スプレーを使用しないでください。火災や故障の原因になります。

寝るとき消火
寝るとき消火

寝るときや外出するときは、必ず消火してください。 予想しない事故が発生するおそれがあります。

改造・分解禁止
改造・分解禁止

改造・分解して使用しないでください。また、お客様自身による修理はしないでください。機器の安全性を損なうため、火災など思わぬ事故の原因になります。

注意(CAUTION)

1.設置

次の場所では使用しない

火災や予想しない事故の原因になります。

  • 風のあたる場所、部屋の出入口、屋外
  • 不安定な物をのせた棚などの下
  • 水平でない場所、不安定な場所
  • 振動の激しい場所
  • 人のいない場所、人があたたまる目的以外での場所(温室、飼育室など)
  • 可燃性ガスの発生する場所、またはたまる場所

→火災の原因になります。

  • 窓の凍結などのため、換気が十分に行えない場所
  • 暖炉や押し入れなど、ファンヒーターが囲われる場所
  • ほこり・湿気・金属粉の多い場所
  • 標高1,000m以上の高地

→不完全燃焼の原因になります。

  • 直射日光のあたる場所
  • 理・美容院、クリーニング店、はんだ付け作業所、メッキ・塗装工場などスプレーや化学薬品を使う場所

→故障や予想しない事故が発生する原因になります。

2.使用時

移動・運搬するときの注意

ファンヒーターを移動するときは、火を消してカートリッジタンクを取り出してください。また、修理などで運搬するときは、必ずカートリッジタンク・油受皿内の灯油を抜いてください。灯油がこぼれると、周囲を汚すおそれや、火災の原因になります。

電源コードを傷めない

電源コードに無理な力を加えたり、重い物をのせないでください。また、高温部に近づけたり、束ねたまま使用しないでください。電源プラグを抜くときは、コードを持って引き抜かないでください。火災や感電の原因になります。

水などの液体をかけない

ファンヒーターに水やコーヒー、ジュースなどの液体をかけないでください。水などの液体が本体内部に流れ込むと、故障・漏電・火災の原因になります。液体をかけてしまったときは使用を中止し、お買い上げの販売店にご相談ください。

電源プラグは確実に差し込む
電源プラグは確実に差し込む

電源プラグはコンセントに根元まで確実に差し込み、傷んだプラグやゆるんだコンセントは使用しないでください。火災の原因になります。ぬれた手での抜き差しはしないでください。感電の原因になります。

シリコーン配合商品を使用しない

ファンヒーターの故障の原因になることが表示されているヘアケア商品などは、シリコーンが配合されています。ファンヒーターと同時に使用しないでください。また、洗面台などで洗い流さないトリートメントなどのヘアケア商品を塗布され、乾かさずにファンヒーターを使用中の部屋に移動された場合も故障の原因となりますのでご注意ください。注意表示のないシリコーン配合商品(化粧品類、衣類の防水剤・柔軟剤、家具などのつや出し剤・保護剤など)も同時使用は控えてください。やむなくご使用になるときは、ファンヒーターの運転を一時的に停止し、使用後は、換気を十分に行なってシリコーンなどの成分を屋外に排出してから運転を再開してください。異常燃焼のおそれや、着火ミスや途中消火、換気サイン点滅の原因になります。シリコーン配合商品が原因で修理を依頼されたときは、保証期間中でも保証の対象外となります。詳しくはこちらをご覧ください。

異常・故障時使用禁止
異常・故障時使用禁止

油漏れや臭い、すすの発生、炎の色、エラーを繰り返すなど異常や故障と思われるときは、使用せず処置を行なってください。事故の原因になります。

ファンフィルターを外したまま使用しない(ファンフィルター付き機種の場合)

ファンフィルターを取り外したまま使用しないでください。内部にほこりがたまり、異常燃焼の原因になります。

本体内に指や異物を入れない

温風吹出口や燃焼・温風空気取入口に指や可燃物、 針金などの異物を入れないでください。 けがややけどを負ったり、火災や感電の原因になります。

高温部接触禁止
高温部接触禁止

燃焼中や消火直後は温風吹出口に手など触れないでください。やけどのおそれがあります。

温風に直接あたらない
温風に直接あたらない

温風に直接長時間あたらないでください。特にお子様や、病気の方などがご使用のときは十分に注意してください。低温やけどや脱水症状になるおそれがあります。

温風ダクトの使用注意
温風ダクトの使用注意

温風ダクトを使用するときは、やけどのおそれや、こたつへの悪影響などが考えられるため、十分に注意してください。

3.給油時

給油時消火
給油時消火

給油は必ず消火し、ファンヒーターが十分に冷えてから行なってください。また、灯油がかからないようファンヒーターから十分に離れた、火の気のないところで給油してください。火災のおそれがあります。

油漏れ確認
油漏れ確認

口金は確実に閉めてください。口金を下にして油漏れがないことを確かめてください。口金を斜めに閉めたりすると簡単に口金が外れて、火災のおそれがあります。

不良灯油使用禁止
不良灯油使用禁止

変質灯油(持ち越した灯油など)、不純灯油(灯油以外の油、水やごみが混入した灯油など)などの不良灯油を使用しないでください。異常燃焼のおそれがあります。詳しくはこちらをご覧ください。

4.点検・手入れ・保管・廃棄

ほこりの除去
ほこりの除去

ファンフィルター(一部のS、Lタイプなどファンフィルターが付いていない機種の場合は、燃焼・温風空気取入口)は、週に1回以上必ず掃除してください。ごみ、ほこりなどが付着すると異常燃焼のおそれがあります。詳しくはこちらをご覧ください。

電源プラグのお手入れをする
電源プラグのお手入れをする

ときどきは電源プラグを抜き、ほこりや金属物を除去してください。ほこりがたまると湿気などで絶縁不良になり、火災の原因になります。

長期間使用しないときは電源プラグを抜く
長期間使用しないときは電源プラグを抜く

長期間使用しないときは、電源プラグをコンセントから抜いてください。火災や予想しない事故の原因になります。

保管時にしていただくこと
保管時にしていただくこと

長期間使用しないときや、保管するときは、必ずカートリッジタンク・油受皿内の灯油を抜き、傾けたり横倒しの状態では保管しないでください。火災のおそれがあります。

廃棄するとき
廃棄するとき

ファンヒーターを廃棄処分するときは、必ずカートリッジタンク・油受皿内の灯油を市販の給油ポンプなどで抜いてください。灯油が入ったまま廃棄すると、リサイクルの際、思わぬ事故になるおそれがあります。詳しくはこちらをご覧ください。