ダイニチの強み

品質を大切にするから、日本製

ダイニチが何より大切にしているのは、お客様に安全・安心な商品をお届けすること。そのために製品の設計から組立、検査にいたるまで、徹底した品質管理のもと、新潟の工場で行っています。

つくり過ぎず、品切れさせない「ハイドーゾ生産方式」

石油暖房機器は天候によって売上が大きく変動するので、突然の寒波に即応できる生産・出荷体制が大切です。そのため当社では、生産指示後約4時間で家庭用石油ファンヒーターを生産できる、「ハイドーゾ生産方式」という独自の体制を構築。需要動向に応じて生産計画を変更し、迅速に製品を供給できます。

生産計画が決まったら協力工場も含め計画情報を即時配信し、生産の準備を始めます。その後、プレス(約30分)、塗装(約2時間半)、製品組立(約30分)などを経て、当日のうちに出荷が可能です。

プレスでは何トンもの金型を複数交換し調整が必要なため、機種変更には90分かかっていました。徹底的に問題解決に取り組み、作業者の訓練と技術共有によりわずか10分以内まで短縮。人と機械とモノの無駄のない組み合わせで最短のリードタイムを実現しています。

 

生産指示後約4時間で家庭用石油ファンヒーターを生産できる、「ハイドーゾ生産方式」のしくみ

「人」が会社を育てる 社内教育制度

OJTのみならず、新しい知識を得たい、成長したいという社員の意志を積極的にサポートし、仕事に夢中になれる職場環境をめざしています。社員全員参加の「QC活動」では、さまざまな業務改善に取り組むなかで、分析する力、問題の本質を見つけて解決する力、伝えたいことを他の人に説明する力が身につき、仕事のあらゆる場面で発揮されています。

職場の問題は「QC活動」により「見える化」され、社長による月次診断や報告会で継続的にPDCAを展開しています。