ダイニチの歴史(新製品の開発)

石油暖房機器の専門メーカーとして長く位置づけられてきた当社ですが、その他の製品も開発してきました。

加湿器

加湿器の需要は年々高まっています。これはエアコン暖房の普及や高気密・高断熱住宅の割合の増加に伴い、部屋が乾燥傾向になっているためと考えられます。当社は2003年度に加湿器市場に参入しました。当初は500ml/hクラス1機種でのスタートでしたが、2005年度に300ml/hクラスを、2007年度に900ml/hクラスを、さらに2015年度に1,800ml/hクラスを追加することでラインナップが整い、売上も急上昇しています。好評いただいている理由は何と言っても運転音の静かさ。ハイブリッド式の中では抜群の静音性が評価され、それがインターネットなどの口コミでも広がりました。2008年度にはデザイン性を重視したRXシリーズを加えるなど、石油暖房機器に続く第二の柱に育てるべく力を入れています。

加湿器

コーヒーメーカー

自分自身でコーヒーの生豆を焙煎するコーヒーメーカーは、国内でも珍しい存在です。一般にレギュラーコーヒーを楽しもうとする場合、粉の豆、あるいは焙煎した豆を購入する必要がありますが、これらは保存によってどんどん味も損なわれてしまいます。当社の焙煎機能付きコーヒーメーカーは酸化の進んでいない新鮮なコーヒーを飲むことができます。この焙煎技術は、家庭用石油ファンヒーターの温度制御技術が応用されています。

コーヒー機器

スモークマシン

ブルーヒーターは灯油を気化器で気化して霧状にし、これをバーナに送り込んで燃焼します。この気化技術を応用できないかと考えたのが、スモークマシンです。灯油の代わりに特殊な成分のスモーク液を入れると、煙を見事に発生する機械を作ることができます。イベント会場やライブハウス、テーマパークなどで使われていますが、機器そのものが表に出てくることはない、縁の下の力持ち的な製品です。

煙発生機器

その他の製品

その他には、

  • 光合成促進機:イチゴ栽培農家などのハウス内で使用。品質や収穫量を高めるため、燃焼により二酸化炭素濃度を高めて光合成を活発にします。
  • 園芸専用暖房機:蘭など温度管理が大切な植物を栽培する温室内で使用します。
などがあります。暖房機器以外の製品は、一見互いに関連しないように見えますが、ほとんどが「石油気化技術」「熱制御技術」を応用したもので数々のユニークな特長を持っています。石油暖房機器に比べれば、まだまだ販売台数や売上金額は小さいものの、当社の2本目、3本目の柱に育つものもあるかもしれません。開発部門ではこれら新製品開発への人員分配を多く割いて力を入れています。どのような商品を提供させていただくにことになっても「わが社の方針」にある「使用者にいつまでも愛される、良い商品を作る」が私たちの基本であることに変わりありません。これからも皆様に喜んでいただける製品を自分たちの手で作り、ご提供させていただきたいと考えています。今後とも当社及び当社製品をお引き立てくださいますよう、宜しくお願い申し上げます。